【新潟vs信州】新潟はB1残留に望みをつなぎたい…信州は地区3位でフィニッシュなるか

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■新潟アルビレックスBB vs信州ブレイブウォリアーズ(@シティホールプラザアオーレ長岡)

GAME1:5月6日17時35分 GAME2:5月7日13時5分

 リーグ全体24位の新潟アルビレックスBBが4連勝を飾り、同23位の富山グラウジーズ、同22位の滋賀レイクスと勝率で並んだ。前節はアウェーで三遠ネオフェニックスと対戦し、GAME1では6人が2ケタ得点を挙げて98-80で快勝。GAME2もロスコ・アレンとコフィ・コーバーンがそろって活躍し、パクジェヒョンも奮起するなど87-67で撃破した。両日ともにミスの少ない試合運びも光った。

 そんな新潟は最終戦でホームに信州ブレイブウォリアーズを迎え撃つ。第16節のGAME1ではアレン不在で敗れたが、6試合連続で25得点以上をマークする彼の存在は心強い。相手は堅守と長距離砲を兼備するが、パクをはじめガード陣が圧力に負けず、チーム一丸となったディフェンスで対抗したい。B1残留は他会場の結果に左右されるが、望みをつなぐ2連勝を目指す。

 対する信州は中地区3位で今シーズンをフィニッシュするため、勝ち星を積み上げられるか。前節はケガ人などを抱えるなか、8人でシーホース三河に挑んだが、2連敗。GAME1を61-75、GAME2も61-73で敗れた。ジョシュ・ホーキンソンが戦列復帰したものの、フィールドゴール成功率が40パーセントを割るなど攻撃が振るわず、ミスマッチを突かれて防御でも苦戦した。

 今節、信州は攻撃で立て直しが必要になる。熊谷航、岡田侑大を起点としたピック&ロールから、チームで3ポイントシュートを決めきることができるか。特にホーキンソンの長距離砲は復調を期待したい。また、防御ではコーバーン対策が必要不可欠。いい形でボールを持たせないよう、相手ガード陣へのプレッシャーは重要になる。2連勝できれば、クラブのB1最多勝利数更新も見えてくる。

文=大橋裕之

■ロスター

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
川村卓也
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
玉木祥護
小池文哉※特別指定

・信州(HC:勝久マイケル)
ドゥレイロン・バーンズ
熊谷航
栗原ルイス
マシュー・アキノ
前田怜緒
ジョシュ・ホーキンソン
サイモン拓海
三ツ井利也
ウィリアム・モズリー
生原秀将
ウェイン・マーシャル ※インジュアリーリスト
アンソニー・マクヘンリー
岡田侑大
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