全員の想いをボールにのせて・・・大事な1戦を勝ち切った選手の試合終了後の声【V1女子/NECレッドロケッツ】
#10 澤田由佳(セッター)
「出だし1、2セット目は自分たちの持ち味であるサーブで攻めて相手を崩してオフェンス展開が出来ていましたが3セット目は自分たちのオフェンスがあまりいいリズムで出来なくて上尾さんのとても良いブロックディフェンスにはめられてしまいましたが、自分たちも我慢強く、最後まで粘って全員が勝つ気持ちを出して3-1で勝ち切れたことは良かったと思います。」
多彩なアイディアでアタッカーを決め切らせるセッター澤田由佳 【NEC RED ROCKETS】
「澤田選手が言った通り、後半サーブのクオリティが下がってしまって上尾さんの良いオフェンスの展開になってしまった場面もありましたし、自チームのリズムというところが少し3セット目は乱れてしまったのでそこは来週に向けて3セット取りきるまで自分たちの良いオフェンスのリズムというのをやっていけるように修正できたらと思います。」
チームを献身的に支えるリベロ小島満菜美 【NEC RED ROCKETS】
「スキルの部分では2人が言ってくれました。振り返ってみるとレギュラーラウンドの時から上尾さんと当たるタイミングって自分たちが成長させてもらうタイミングで、1レグ2レグと負け越して皇后杯で準々決勝で勝ち上がって勢いに乗れたり、3レグで勝たないとファイナルに行けない 自分たちを強くしてくれるタイミングで上尾さんと戦えたのはすごい良かったと思いますし、そこで勝ち切れたのは自分たちにすごく成長出来たなと思うので、まずは今日勝てたというところというのが嬉しいことですし、それを次、ファイナルに向けて繋げていきたいです。」
何度もチームを救ってきたベテランミドルブロッカー島村春世 【NEC RED ROCKETS】
島村「去年の悔しさというのは1人1人の中にすごく残っていてやっぱり勝負どころで、決めないといけない場面、1点を取りたい、取らないといけない場面で、しっかり取りきることが出来ている、その時みんなで1点を取りにいこうというような流れを読む力が1人1人にできていてそれが体現出来ているというのが今年の強さなのかなと思います。」
勝ちきれず全員が悔しい思いをした昨シーズンの最終戦 【NEC RED ROCKETS】
澤田「東レさんは両レフトの選手がオフェンス力が高いと思いますが自分たちはどこからでも攻められるのが強みなのでそこの的を絞らせないようなオフェンスのリズムというのを展開してやっていきたいと思います」
島村「全部言ってくれたので、あとはやるだけです」
決戦の地はバレーボールの聖地とも言われる、国立代々木競技場第一体育館。
そこで日本一をかけた熱い戦いが繰り広げられる。
6年、立つことの出来なかった決勝の舞台。
宇宙一輝く星まであと1つ。
最高の準備をし、1人1人が輝き、6年ぶりのVリーグ優勝を目指す。
喜びを分かち合う選手たち 【NEC RED ROCKETS】
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