大垣ミナモ(JDリーグ:女子ソフトボールリーグ)開幕2連敗を喫す 大垣ミナモソフトボールクラブ 2023年4月17日 22:00 チーム・協会 門松浩孝監督 初采配初勝利ならず! JDリーグ(日本女子ソフトボールリーグ)に所属する大垣ミナモは、4月16日に群馬県高崎市宇津木スタジアムにおいて今シーズン開幕戦となるビックカメラ高崎(群馬県)と対戦した。試合は、ビックカメラ高崎打線が4本塁打を放ち、12対0と大垣ミナモに圧勝した。翌17日、同会場でNECプラットフォームズ(静岡県)と対戦した。何としても連敗を避けたい大垣ミナモであったが、1対4のスコアでNECプラットフォームズに敗れた。この結果により、大垣ミナモは今シーズン、2連敗のスタートとなった。 今年2月行われた後援会イベントで挨拶する門松浩孝監督 【大垣ミナモ】 今シーズンから大垣ミナモを指揮するのは、門松浩孝監督である。先月までは、熊本県立熊本商業高等学校女子ソフトボール部の監督を務めていた。3月末に保健体育教員を定年退職し、大垣ミナモ監督として本格的な指導を開始した。門松監督は高校女子ソフトボール界では名将と呼ばれ、多くの全国高校女子ソフトボール監督からの信頼が厚い。4月からは、チームの本拠地である大垣市に居を構え、単身での生活が始まっている。高校の監督出身者が、トップリーグでどれだけ実績を残せるかを、門松監督自ら挑んでいる。 試合後に地元ケーブルテレビ局から取材を受ける門松浩孝監督 【大垣ミナモ】 門松監督のトップリーグでの初采配は、大量失点をするなど一方的な敗戦となった。トップリーグで勝つことの厳しさを味わった2試合だったに違いない。ただ、気持ちの切り替えも早い。試合後の選手への言葉は、「君たちは力がある。自信を持って戦っていこう!」だった。次戦は、今週末に神奈川県秦野市で行われる。対戦相手は、ホンダ(栃木県)と太陽誘電(群馬県)の強豪チームだ。門松監督のトップリーグでの初勝利を期待したい。 前へ 1 次へ 1/1ページ