大垣ミナモ(JDリーグ:女子ソフトボールリーグ)開幕2連敗を喫す

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門松浩孝監督 初采配初勝利ならず!

JDリーグ(日本女子ソフトボールリーグ)に所属する大垣ミナモは、4月16日に群馬県高崎市宇津木スタジアムにおいて今シーズン開幕戦となるビックカメラ高崎(群馬県)と対戦した。試合は、ビックカメラ高崎打線が4本塁打を放ち、12対0と大垣ミナモに圧勝した。翌17日、同会場でNECプラットフォームズ(静岡県)と対戦した。何としても連敗を避けたい大垣ミナモであったが、1対4のスコアでNECプラットフォームズに敗れた。この結果により、大垣ミナモは今シーズン、2連敗のスタートとなった。

今年2月行われた後援会イベントで挨拶する門松浩孝監督 【大垣ミナモ】

今シーズンから大垣ミナモを指揮するのは、門松浩孝監督である。先月までは、熊本県立熊本商業高等学校女子ソフトボール部の監督を務めていた。3月末に保健体育教員を定年退職し、大垣ミナモ監督として本格的な指導を開始した。門松監督は高校女子ソフトボール界では名将と呼ばれ、多くの全国高校女子ソフトボール監督からの信頼が厚い。4月からは、チームの本拠地である大垣市に居を構え、単身での生活が始まっている。高校の監督出身者が、トップリーグでどれだけ実績を残せるかを、門松監督自ら挑んでいる。

試合後に地元ケーブルテレビ局から取材を受ける門松浩孝監督 【大垣ミナモ】

門松監督のトップリーグでの初采配は、大量失点をするなど一方的な敗戦となった。トップリーグで勝つことの厳しさを味わった2試合だったに違いない。ただ、気持ちの切り替えも早い。試合後の選手への言葉は、「君たちは力がある。自信を持って戦っていこう!」だった。次戦は、今週末に神奈川県秦野市で行われる。対戦相手は、ホンダ(栃木県)と太陽誘電(群馬県)の強豪チームだ。門松監督のトップリーグでの初勝利を期待したい。
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著者プロフィール

チーム創立:2010年2月1日(12年目) 所在地:岐阜県大垣市小野4-35-10 理念:「地域に愛され、みんなも元気」 2012年に岐阜県で開催された国民体育大会を契機に創立されたクラブチーム。 岐阜県大垣市の企業11社が共同で運営するクラブチーム。JDリーグでは、唯一の存在である。地域の活性化に貢献できるチームとして活動中である。 強豪チームひしめく東地区に所属するが、全員総力で戦い大垣ミナモ旋風を巻き起こしたい。

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