NECレッドロケッツ4位から2位への快進撃!4/22(土)の優勝決定戦へコマを進める!【V1女子 / NECレッドロケッツ】

NECレッドロケッツ
チーム・協会

1ポイント差の埼玉上尾メディックスに勝利をあげたNECレッドロケッツ選手 【NEC RED ROCKETS】

ポイントに関係なく、この試合の勝者が決勝へ進む決戦。対するは埼玉上尾メディックス。

1セット目。
山内のスパイクポイントから試合がスタート。出だしから小島のディフェンスでチームの士気が上がる。

気迫のこもったレシーブでチームを鼓舞する リベロ / 小島選手 【NEC RED ROCKETS】

サラのナイスディフェンスもあり、古賀・島村と決めていく。
上尾の高いブロックに阻まれる場面やミドルに決められる場面があったが、古賀が上手く決め12-9とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。

安定したプレーでチームを引っ張る アウトサイドヒッター / 古賀選手 【NEC RED ROCKETS】


その後二枚替えで中川・廣田が入ると、中川のディフェンスや廣田の繋ぎでチームを盛り上げ、さらに中川のナイスディグから二段トスを廣田が決め19-13とリードを広げた。
その後も、サラ・古賀と決め、澤田や小島のディフェンスで上野がネット際のボールを押し込み24点目を取る。
最後は古賀がレフトからストレートに決め、25-18で1セット目を先取した。


2セット目。
序盤、古賀がレフトからもバッグからもスパイクを決めていき、島村の1枚ブロックもあると、一気に流れを掴む。
上尾のブロックが高く、何度も何度もブロックに阻まれるが、小島がその都度フォローにしっかり入り、スパイカーを鼓舞する。
山内のサーブで上尾を崩しチャンスボールをもらうと、島村の機動力を活かした攻撃でたたみかけるように決めていく。

さらに、島村の連続ブロックや、サラが難しいボールも打ち切り、上野も相手のミドル攻撃をここぞというところでブロック。
リードした点差を縮められることなく25-16。2セット目も連取した。

オフェンスでもディフェンスでも存在感を出す ミドルブロッカー / 島村選手 【NEC RED ROCKETS】

3セット目。
出だし、上尾が息を吹きなおし追いかける展開となる。
まず早めのタイムを取り、意識を合わせる。

タイムアウト中にチーム全員で意思疎通を交わす選手、スタッフ 【NEC RED ROCKETS】

山内のバックアタックが決まるが、上尾のサーブに崩され4-8とビハインドとなる。
小島のレシーブ、古賀のバックアタックで奮闘するが、なかなか点差が縮まらない展開。
二枚替えで、中川・廣田が入り、中川が積極的にライトを使用し、廣田が決めていく。しかしその後、12-20と大量にリードを許してしまう。
山内が決め、サラに代わって入った井上のナイスレシーブから古賀が決めるが、上尾の攻撃を抑えることが出来ない。このセットは流れを掴めず、18-25で落としてしまう。

サーブからコートインし、リリーフレシーバーとしてチームを支える リベロ/井上琴絵 【NEC RED ROCKETS】

4セット目。
序盤から両チームともに熱く点数の取り合いが続く。
山内のサービスエースで会場内のボルテージが上がる。しかしディフェンスは良いものの、なかなかオフェンスで得点を重ねることが出来ず、ロングラリーを取りきれない状況となる。
上尾の攻撃に対応できずないまま流れを掴めず、少しずつ点差が離れていき7-10となってしまう。
しかし、島村が、ブロック・ブロード・クイックで点数を取っていく。
ここで上野に代わり入った山田が、相手の空いているところに落としていき、さらに古賀の連続得点で追いつくと山田のブロックポイント!
上尾がすかさずタイムアウトを取り、緊迫した試合展開となる。
その後、古賀のバックアタック、最後は山田の打点の高いクイックが決まり25-23。セットカウント3-1で勝利し、決勝戦進出を決めた。

クイックで最後の1点を決め切りファイナル進出を決めた セッター/澤田由佳 ミドルブロッカー/山田二千華 【NEC RED ROCKETS】

いよいよ、決勝戦。
4/22(土) 14:08より国立代々木競技場第一体育館にて。対するはレギュラーラウンドおよびファイナル4でも1位通過の東レアローズ。
会場で熱いご声援をお願いいたします!

【NEC RED ROCKETS】

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著者プロフィール

V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子) に加盟する女子バレーボールチーム。日本リーグで優勝1回、Vリーグでは優勝7回、天皇杯・皇后杯1回、黒鷲旗でも2回の優勝実績がある。2021年、これまでの歴史を継承しながら、更なる進化を遂げるためチームのリブランディングを実施し、ホームタウンを神奈川県川崎エリア、東京エリアとした。チームのエンブレムであるロケット胴体部の三層のラインは、ロケットに搭乗しているチーム、サポーター、コミュニティを表現。チームに関わるすべての皆さまに愛され、必要とされる欠かせない存在になることを目指す。

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