V1女子 ファイナルステージ4の初戦を戦い、NECレッドロケッツの金子監督と選手が心の内を語る【V1女子 / NECレッドロケッツ】

NECレッドロケッツ
チーム・協会

【NEC RED ROCKETS】

4/8(土)から始まった2022-23 V.FAINAL STAGE FAINAL 4。
NECレッドロケッツはレギュラーラウンドを1位で通過した東レアローズとの初戦に臨んだ。
0-3と悔しい敗戦となった、ファイナル4初戦。インタビューに応えた3選手は全員がキャプテンを経験し、現在もチームを引っ張る選手だ。
その3選手が試合終了後に語った想い、そして次の戦いに向けての意気込みとは。

#12山内美咲(アウトサイドヒッター)

山内 美咲 / アウトサイドヒッター 【NEC RED ROCKETS】


試合を振り返ってーー
「こういう舞台で自分たちの力を出し切るというのが大事だと思います。ですが、今回の試合では今まで準備してきたことを全員が出し切れたかというとそうではなかったのかなと思います。なので明日(4/9(日) vs 久光スプリングス戦)の試合でまずは自分たちのプレーというところにもう1回フォーカスして、入りの部分から集中力をしっかり高めていきたいです。」

いつもはレセプション免除ですが、今日サーブレシーブに入ったことに対してーー
「元々(レセプションに)入っていませんが、いつでも入ってチームが機能できるようにというのは想定して練習していましたし、自分自身もその準備はいつでも行けるように心構えをしていました。ですが、勝利に繋がらなかったところは明日に向けての修正点でもあると思うのでサーブレシーブをする選手同士での関係性を深めて詰めていきたいと思います。」

チームの勝利のためにサーブレシーブをする山内選手 【NEC RED ROCKETS】

#11 古谷ちなみ(アウトサイドヒッター)

途中からの出場となった 古谷ちなみ / アウトサイドヒッター 【NEC RED ROCKETS】

試合を振り返ってーー
「入りの部分で自分たちのやりたいことが出来ていた部分は良かったです。試合中盤もいいところはありましたが、取り切れない部分や決め切れない部分があったので明日は修正して臨めるようにしたいと思います。」

#2 古賀紗理那(アウトサイドヒッター)

古賀紗理那 / アウトサイドヒッター 【NEC RED ROCKETS】

試合を振り返ってーー
「スタートの入りはよかったですし、サーブも最初は私たちの方が良かったと思いますが、Cパスからの決定打を増やされたというところはチームとして苦しかった部分でした。クイックが機能していなかったというのが、私たちが勝つ上でクイックの存在感が今日は薄かったかなと思い、そこでやっぱり自チームの直接失点が多くなってしまったのが今日の敗因かなと思います。」

苦しい状況でも攻め続ける古賀選手 【NEC RED ROCKETS】


粘り切れずストレートで敗戦してしまったことについてーー
「東レさんも素晴らしいチームですが、今日の試合に関しては、東レさんが素晴らしいというよりは私たちが勝手に崩れていったというところが敗因かなと思います。しっかり修正するところは修正して明日の試合に挑みたいと思います。」


金子隆行監督

金子隆行 / 監督 【NEC RED ROCKETS】


試合振り返ってーー
「結果0-3というところで東レさんの素晴らしいクオリティの高いバレーボールに押される展開が非常に多く、こちらのオフェンスが機能せずにリズムが出なかったというところでいい準備はしたつもりでしたがこの大一番でうまく機能できなかったというところが課題でもありますし、東レさんの1試合にかけるパフォーマンスの高さというところに素晴らしいバレーボールをされたなと感じます。

序盤5-0スタートでしたが、先行できた理由と追いつかれた理由を挙げるとしたらどんなことかーー
入りはオフェンスのリズムというところでいいリズムでオフェンスができていたのかなと思います。ブロックディフェンスのところで脆さが出たかなというところがあり、両レフトに最終的に集まることはわかっていましたがそこに対して準備してきたブロックディフェンスと試合のブロックディフェンスが少し低かったというところと、ブロックとディフェンスの関係性、ディグの成功率も20%を切っていたのでサーブレシーブ自体は返っていたので非常に数字を高く残せましたが、ラリー中のボールのファーストパスの質だったりというところがバタつく場面が多かった。セッターもネット際で苦しく上げるシチューエーションもあったのでそういうところの何気ない精度でリズムをどんどん自分たちで苦しめてしまったかなという風に感じています。」

【NEC RED ROCKETS】

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著者プロフィール

V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子) に加盟する女子バレーボールチーム。日本リーグで優勝1回、Vリーグでは優勝7回、天皇杯・皇后杯1回、黒鷲旗でも2回の優勝実績がある。2021年、これまでの歴史を継承しながら、更なる進化を遂げるためチームのリブランディングを実施し、ホームタウンを神奈川県川崎エリア、東京エリアとした。チームのエンブレムであるロケット胴体部の三層のラインは、ロケットに搭乗しているチーム、サポーター、コミュニティを表現。チームに関わるすべての皆さまに愛され、必要とされる欠かせない存在になることを目指す。

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