レアル・ベティスとのダービーを制す!
4-4-2でスタートしたカディスは、前半開始から、相手コートでハイプレッシャーをかける。4分、高い位置からプレッシャーをかけ続けるカディスは、左サイドでボールを奪うと、最後はボンゴンダがゴール正面からシュートを放つ。これは相手キーパーの好セーブに合うが、開始早々からチャンスを作り出す。12分、ベティスは右サイドで短いパスを繋ぎ、ペナルティーエリア内に侵入し、シュートを放つがこれはゴールの右側に外れる。23分、カディスは、相手のロングボールからデフェンダーのミスでピンチを招くも、キャプテン エスピーノが体を張った守備を見せピンチを防ぐ。
カディスは長短のパスを使い分けながら、カディスのハイプレッシャーに適応し始める。一方のカディスは右サイドからルイス・エルナンデスのロングスローで相手ゴールを脅かす。31分カディスはペナルティーエリア付近でフリーキックを献上するが、守護神ダビド・ヒルが好セーブを見せる。38分ゲームが動く。ソブリーノが相手陣地内でボールを奪うと、ドリブルしていたところを後ろから倒される。これがレッドカードの判定となり、カディスが残り50分間を一人多い状態で戦うこととなる。41分、攻撃に圧をかけるベティスはボンゴンダのクロスからクリスがヘディングで合わせるが僅かにゴールの右側に外れる。前半は両チーム無得点のまま終了。
後半開始から、一人多いカディスは、ピッチを広く使いながらベティスゴールへと徐々に迫る。51分、ボンゴンダが左サイドから中にドリブルで切り込むと、後ろから倒され絶好の位置でフリーキックを獲得する。ボンゴンダが自ら得たフリーキックを蹴ると、シュートが相手ディフェンダーの手に当たり、カディスがペナルティーキックを獲得。アルカラスがこれを冷静にゴールに沈め、1人多いカディスが先制に成功する。58分、相手コーナーキックからボンゴンダが自陣ゴール前から一気にドリブルで駆け上がると、並走していたクリス・ラモスがパスを受け、無人のゴールに押し込み追加点を奪う。60分、アイトールがファラの顔面を叩き、一発退場。2点リードのカディスがさらに優位な状況に立つ。68分、カディスはゴール前でピンチを迎えるがディフェンダー イサーク・カルセレンがゴールライン上で体を張ったスーパーブロックでチームを救う。その後は、二人多いカディスが試合を上手くコントロールし、無失点でゲームを終える。
勝ち点を31に伸ばしたカディスは14位に浮上。次節は現在2位 レアル・マドリードをホームに迎える。4月16日 日曜日 朝4時(日本時間)キックオフ。
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