アストン・ヴィラ|ウェストハムと1-1の引き分け (プレミアリーグ第27節)

アストン・ヴィラFC
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【©︎AstonVillaFC】

ワトキンスのゴールで先制するもPKで同点に追いつかれてドロー

 プレミアリーグの第26節、アストン・ヴィラはウェストハムの本拠地のロンドン・スタジアムに乗り込んでの一戦。アストン・ヴィラはエヴァートンとクリスタル・パレス相手に2連勝を飾っており、この試合勝てばトップ10入りも見えてくる重要な試合に臨んだ。

 この試合で最初のチャンスを得たのは、ヴィラだった。左サイドのアレックス・モレノからピンポイントのクロスが送られると、中央のオリー・ワトキンスがヘディングで叩きつけてネットを揺らした。オリー・ワトキンスは直近7試合で6ゴール目をマークし、ヴィラのストライカーはその好調ぶりをアピールした。

 しかしヴィラのリードはそう長くは保たなかった。右サイドのコーナーキックのチャンスを得たウェストハムは、ルーカス・パケタが近距離からシュートを放つ。そのシュートはゴールキーパーのエミリアーノ・マルティネスがセーブするも、そのルーズボールを拾ったパケタをエリア内でレオン・ベイリーが倒してしまいPKを献上してしまう。これをベンラフマが決めてすぐさま同点に追いつかれる。

 前半は1-1で折り返し、勝負は後半へ。お互いにチャンスを作り出すが、ヴィラはこの試合が通算100試合目の出場となったエミリアーノ・マルティネスが好守を見せゴールを割らせない。

 エメリ監督は後半途中にモレノとベイリーに代えて、ルーカス・ディーニュと昨年5月以来の出場を果たしたベルトラン・トラオレを投入して展開の高いを図った。しかしスコアは動くことなく同点で試合終了。アストン・ヴィラは勝ち点1を持ち帰る結果となった。
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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