【ガンバレ☆プロレス】冨永がイリミネーションマッチでSOG王者・渡瀬を直接下してタイトル戦に弾み!「俺は自分自身のトラウマを越えていくぜ」

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【GanPro】

23日、東京・王子Basement MON☆STARにてガンバレ☆プロレス「グラインドハウス2023」が開催。2・25高島平区民館大会で王者・渡瀬瑞基の持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座挑戦を控える冨永真一郎がイリミネーションマッチで王者から直接勝利し、タイトル奪取へ弾みをつけた。

試合は今成、和田&石井、勝村と失格になり、渡瀬と冨永が向かい合う最終局面へ。序盤にダメージを与えた渡瀬の右腕をここぞとばかりに攻撃していく冨永。渡瀬も腕十字で捕獲されたが持ち上げてブレーンバスターで切り返すなど意地を見せたが、ここまで。冨永が腕へのJKを決めると最後は変形の腕固めでギブアップさせて勝利した。

試合後、冨永は「俺はノビノビとふんわり楽しく、この12年間、プロレスライフを送ってきた。だけどたった一度だけ絶望したことがあるんだよ。右膝の前十字靭帯が断裂した時だ。あの時は本当に終わったと思った、すべてが。その場所が高島平なんだ。俺は自分自身のトラウマを越えていくぜ」と饒舌にマイク。一方の渡瀬は「最初に腕がちょっといっちゃった時に明後日のことを考えちゃったんですよ。それが俺じゃなかったというか。渡瀬瑞基が渡瀬瑞基じゃなくなった時点で負けてました。次、また冨永さんと当たれるんで、腕やるよ。で、明後日ギプスで試合出てやるよ。エルボーだけじゃねえよ」と悔しさを露わにしていた。

右腕にダメージが残る中、ブレーンバスターで冨永を投げる渡瀬 【GanPro】

冨永の勝利の執念が上回った 【GanPro】

最後は冨永の変形の腕固めでギブアップ勝ち 【GANPRO】

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著者プロフィール

ガンバレ☆プロレス(ガンプロ)は、2013年に旗揚げされたプロレス団体です。代表を務める大家健「プロレスをもう一度メジャースポーツにしたい」という信念のもと、叱咤激励しながら聖地・16年に後楽園ホールに初進出し、22年には大田区総合体育館大会を成功させました。挫折した選手、くすぶっている選手が再起をかけて、あるいは居場所を求めて集まってくるリングから生み出される熱すぎる人間ドラマはガンプロの大きな魅力となっております。

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