【清水エスパルス】2026年W杯は俺の大会だ!松岡大起の夢は悔しさをバネに清水から世界へと続く
【◎S-PULSE】
根っからのサッカー小僧
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しかし松岡の強みは、常に真摯にサッカーと向き合うことができる姿勢が根本にある。
若い時は特に誘惑の多い多感な時期ではあるが、毎日の行動の基準がサッカーが上手くなるために何をするべきか、全てをサッカーのために捧げ、まさにサッカー小僧というべきその姿勢が彼の根っこには確固として存在している。
来年のパリ五輪に向けて
【◎S-PULSE】
「A代表は一人ひとりのレベルが高く、より意識も高かった。その中で経験して知れたことはすごくいい経験となりましたし、実りの多い合宿でした。自分が何をすべきかがより明確になりました」
そう語っているように、A代表での経験が更なる進化につながり、今後、彼の大いなる飛躍に期待は膨らむ。
そして、来年のパリ五輪に対しても「パリ五輪出場は大きな目標のひとつ」と想いを語る一方で、「まずは自チームでしっかり活躍して結果を残すことが重要だと思います」としっかりと足元を見つめることは忘れていない。
パリの舞台で世界を相手に鎬を削りあう、その姿に期待したい。
悔しさをバネに力強く上手くなること
【◎S-PULSE】
その中で、「この冬、自分の夢、目標のためにヨーロッパからのオファーを待ちましたが成立しませんでした。それが現状ですしすごく悔しいです。この悔しさをバネに強く上手くなること、上に行くことだけを考えて、一日一日取り組んでいきます。選手1人1人の成長がチームの成長と強さに必ずつながると思うので、そこを追い求めて自分らしく日々やっていきます」と胸の内を素直に語った。
彼の夢であるプレミアリーグでプレーすることを叶えるために、先ずは今シーズン、クラブを自身の活躍により1年でJ1復帰へと導き、そして更なる大きなステージへと羽ばたく姿に注目したい。
クラブの開幕戦は、2月18日(土)にIAIスタジアムで水戸ホーリーホックと戦う。
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