【ガンバレ☆プロレス】第1回ヤングガンバレ杯の栄冠を手にしたのは“若き老害”今成!「若手時代を取り戻せた」 

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【GanPro】

28日、東京・王子Basement MON☆STARにてガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆プロレス選手会興行」が開催。ガンプロ若手のリーグ戦「第1回ヤングガンバレ杯」を今成夢人が制し、涙の初優勝を飾った。

八須拳太郎が負けなしの単独首位、それを今成、神崎ユウキが追う形で迎えた最終戦。今成は神崎をサソリ固めで葬り去り、次の八須vs中村の公式戦では中村のセコンドにつく。中村に檄を飛ばすばかりか、試合にも介入し八須と中村の足を養生テープでグルグル巻きにしてリングに戻れない状況を作り、両者リングアウトの決着に。こうして八須の全勝優勝の可能性はなくなり、リーグ戦1位の八須とリーグ戦2位の今成が優勝を争うことに。

終盤にはエルボーの打ち合いから八須がスピアを連発。さらに正調スピアを狙ったところ、今成がカウンターのルー・テーズプレスを浴びせ、返された直後に腕十字を決めて勝利した。

優勝した今成に三島通義相談役からトロフィーと優勝賞金3万円を手にして号泣。「若手という時代が自分にはなかった」と客席へ吐露した今成。「若手時代をもう一回取り戻せた」と述べ「オマエら俺の同期だって思っていいか?」と八須、神崎、中村に呼びかけていた。

今成のサソリ固め 【GanPro】

場外で暴れている八須と中村を今成が養生テープで固定 【GanPro】

今成は三島相談役から優勝カップと賞金3万円をゲット 【GanPro】

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著者プロフィール

ガンバレ☆プロレス(ガンプロ)は、2013年に旗揚げされたプロレス団体です。代表を務める大家健「プロレスをもう一度メジャースポーツにしたい」という信念のもと、叱咤激励しながら聖地・16年に後楽園ホールに初進出し、22年には大田区総合体育館大会を成功させました。挫折した選手、くすぶっている選手が再起をかけて、あるいは居場所を求めて集まってくるリングから生み出される熱すぎる人間ドラマはガンプロの大きな魅力となっております。

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