「FREAKS」がリニューアル! 誌面記事だけでなく、動画コンテンツやオンラインイベント特典をそろえて生まれ変わる。アントラーズファンクラブの全容とは?

鹿島アントラーズ
チーム・協会

【©KASHIMA ANTLERS】

2023シーズン、鹿島アントラーズのファンクラブ「フリークス」がリニューアルされる。ファンクラブ会報誌「FREAKS」が新たにデジタル化とともに動画コンテンツを配信するほか、3つの料金プランが設定され、ファン・サポーターの多様なニーズに合った特典内容を選べるようになった。充実したアントラーズライフを送るための新たなプランとは?

1995年、サントス選手移籍をきっかけに誕生した「FREAKS」が進化!

「クラブには、チケットを買って応援に来てくれるサポーターに対して、新たに決定した情報を伝える義務がある」

 ジーコ現クラブアドバイザーの当時の声が形となった。

 1995年、チームの創成期を支えたサントスの移籍に対し、サポーターから「サントスの移籍の経緯を説明してほしい」と多くの要望がクラブに寄せられ、“クラブとサポーターのジョイントMAGAZINE”としてファンクラブ向け会報誌「FREAKS」は創刊された。

 28年の時を経て、新たな形で生まれ変わる。

 ファンクラブ向け会報誌「FREAKS」がデジタル化し、新たに動画コンテンツも加わることになった。毎月テーマを設定して展開される選手のスペシャルインタビュー、トップチームの強化を担当する吉岡宗重フットボールダイレクター(FD)が毎号でその胸の内を綴ってきた「アントラーズの“今”」はそのままに、選手自ら企画を考え発信する「PLAYERS PARK」も動画コンテンツとして配信予定だ。

新たな会員特典として、動画コンテンツとオンラインイベント参加権!

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 そして、新たに「FOCUS」と銘打たれた動画コンテンツが誕生する。文字どおり一人の選手にフォーカスし、その選手がどのようなフットボール人生を歩んできたのか、どのような思いを抱きながら、日々フットボールと向き合っているのか。1人の選手にスポットを当て、思いに迫るものとなる。
 すでにサンプル動画が公開され(動画は下記リンクより)、2023シーズンからは会員向けに記事と連動した動画コンテンツが配信されていく。

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 動画コンテンツでは、会報誌で連載中の選手企画「PLAYERS PARK」の動画公開が始まり、フリークス会員だけが視聴可能だ。「PLAYERS PARK」は選手自ら発案した企画を誌面化し、2022シーズンは選手寮の寮長を務める松村優太がチームメートの人柄や私生活を深掘りする「松村寮長の深掘りタイムズ」を連載。現在はその取材動画がサンプルとして公開されている(動画は下記リンクより)。誌面だけではなく動画との連動により、2023シーズンからどのような企画が生まれていくのだろうか。映像を通じて選手の声を受け取れるのは、会員ならではの特典となる。

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 誌面や動画のみならず、オンラインイベントも実施する。11月19日にオフシーズン特別企画「選手オンライントークショー」(サンプル動画は下記リンクより)がYouTubeでライブ配信されたが、2023シーズンはファンクラブ会員限定配信となる。

 全国各地のファン・サポーターに支えられるアントラーズゆえ、本拠地のある茨城県鹿嶋市から遠く離れた場所に居住するファンクラブ会員は、カシマスタジアムやクラブハウスで選手たちの姿を見る機会も多くはないかもしれない。だからこそ、どこに住んでいようともアントラーズを身近に感じ、あまりカシマスタジアムへ足を運べなかったとしても、アントラーズの応援を楽しむためのコンテンツを、FREAKSでは誌面や動画配信を通じて発信していく。

3つのプランと料金体系

 FREAKSのコンテンツに加え、フリークスのプランもリニューアルされる。これまでは1つのプランのみだったが2023シーズンは3つのプランに細分化され、それぞれのファン・サポーターの楽しみ方に合ったプランを選択することが可能となる。

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ジュニア会員もスタジアム観戦をより楽しめる形へ!

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 2023シーズンは、小学1年から高校3年まで(2023年度の学年)を対象とした「ジュニア会員(年会費:税込2,000円)」もリニューアルされる。ホームゲームにおけるキッズエリアを無料で楽しめるほか、会員には年間2試合以上の指定試合での1階指定席招待チケットが配布され、キッズ抽選イベント参加権(小学6年生以下限定)も付与される。フリークスと同様に、チケット先行販売およびファンクラブ価格での購入権も与えられる。

小笠原TAと柳沢ユース監督が育てる、未来の選手たちを支える「アカデミーサポートクラブ」誕生!

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 さらに、2023シーズンには「ACADEMY SUPPORT CLUB(年会費:税込5,000円)」も発足する。スクールからユースまでの、未来のアントラーズを担うアカデミー(育成組織)の子どもたちを支援するファンクラブカテゴリーとして新設され、フリークスやジュニア会員との掛け持ち入会も可能。入会すれば新創刊される「ACADEMY FREAKS」を配信のほか、会員限定オンラインイベントや試合動画配信の特典が得られ、会費はアカデミーの活動・強化資金として活用される。

 アントラーズ発足時から、常に“勝利の原動力”となってきたファン・サポーター。そして、そのアイデンティティーを証明するステータスこそ、フリークスをはじめとするファンクラブ会員だ。2023シーズンも深紅の戦士たちとともに戦う“アントラーズファミリー”に入会いただき、ともにタイトルに向けて戦っていくことを、選手たちは心待ちにしている。


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著者プロフィール

1991年10月、地元5自治体43企業の出資を経て、茨城県鹿島町(現鹿嶋市)に鹿島アントラーズFCが誕生。鹿角を意味する「アントラーズ」というクラブ名は、地域を代表する鹿島神宮の神鹿にちなみ、茨城県の“いばら”をイメージしている。本拠地は茨城県立カシマサッカースタジアム。2000年に国内主要タイトル3冠、2007~2009年にJ1リーグ史上初の3連覇、2018年にAFCアジアチャンピオンズリーグ初優勝を果たすなど、これまでにJリーグクラブ最多となる主要タイトル20冠を獲得している。

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