【11.1記者会見レポート4】10.30有明アリーナ2夜明け&11.10後楽園ホール大会GHC5大王座調印式 GHCナショナル選手権調印式

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

つづいては、GHC ナショナル選手権を戦う王者・船木誠勝、そして挑戦者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が登壇し、調印式を行った。

【PRO-WRESTLING NOAH】

【以下選手コメント】



イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手

「ノアに初めて来てから約4年ほど経ちましたが、タッグのベルトは獲ったことはありますがシングルはまだないです。パートナーがいる状態でベルトを獲るという事はできましたけど一人の力で実績を残していないので、ここでベルトを獲って実績を上げたいと思います。そしてなぜこのベルトなのかというと、このベルト赤いベルトなんですね。メキシコの国旗には赤い色が使われています。ですからメキシコを代表している選手である以上、メキシコの国旗の中にある色、そして自分の白、緑のコスチュームもあるので赤いベルトを巻くことで一つ完成させたい。それとN-1 VICTORYで藤田選手に勝ったという事、これが一つ自分の中で自信につながっています。強豪ぞろいのノアで生き残っていくためには一つ何か実績を作らなければいけない。だからこのベルトに挑戦して必ず手に入れたいと思っています」



船木誠勝選手

「一昨日、桜庭和志選手との試合を終えて、時間をおかず来週タイトルマッチという事で。正直チャンピオンも大変だなと改めて実感しています。今回の挑戦者、ドクトル・ワグナーさんのお孫さんという事で。三代目ですか。自分より若く肉体的に勝っている。しかもメキシコのルチャ・リブレ。どんなことをしてくるのか全く想像することができない。でも自分は自分の技で対抗するしかなく、どんな試合になるかわからないです。ある種、異種プロレスの戦いになると思います。あと1週間ですね。だいぶ気力が消耗してしまっているんですが、メキシコ対日本、気持ちを入れ替えて臨みたいと思います」



【以下、質疑応答】



―ワグナー選手から見た船木選手の印象を教えてください。



イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手

「船木選手というチャンピオンはものすごくリスペクトしています。自分の方が若いですし船木選手は経験豊富ですが、そんなとてもリスペクトしているチャンピオンから絶対にベルトを獲らないと自分の実績を作ることができなんじゃないかと思っています」



―ルチャ・リブレとの異種プロレスになるんじゃないかとおっしゃっていましたが、船木選手にとってルチャというのはどういったものでしょうか。



船木誠勝選手

「正直、全く未知ですね。ただそれこそあまり自分のことも知らないと思うので、その知らない強さというかそういう部分があるんじゃないかと思います。ただフィジカルの部分は自分より全然上なので、そのあたりは本当に気を付けなければいけないと思いますね。もしかしたら外に出されてこの体で降ってきたのを受けてしまったら事故が起こるんじゃないかっていうぐらいの対角なので。本当に気をつけなくちゃいけないと思っています」



―ワグナー選手は船木選手をどのように攻略しようと考えるか、言える範囲で教えてください。



イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手

「自分のスタイルはルチャ・リブレですが、自分の方が早さもあるし、若いし、何よりもハングリーです。船木選手、すごく経験を積んでいらっしゃるかと思いますが、自分が持っている要素を使って攻略したいと思います」





王者の船木誠勝は、有明で挑戦者の桜庭和志を3分19秒で下した。マーシャルアーツルールという側面から見ても、実に両選手らしい結果になった。その船木の前に次に現れたのはルチャ・リブレの猛者・ワグナーだ。前回の王座戦が格闘色の強いものだったが今度はルチャ。あまりにも振り幅の広い戦いである。だがその王座名の“ナショナル”の名にふさわしい挑戦者。格闘色の強いファイトスタイルの船木とルチャ・リブレの申し子、ワグナー。もはや異種プロレスであり日本vsメキシコの国際戦でもある。試合内容すら想像できないこの戦いを見逃す手はないだろう。





【11.10後楽園ホール大会】

「GLOBAL2days WRESTLE UNIVERSE presents Global Honored Crown」

★11月10日(木) 開始:18:30 会場:後楽園ホール



<配信情報>

WRESTLE UNIVERSEにて18:30より生配信

https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/jFNhw1ybZhRmt3mm5YiWxz

【全対戦カード】

<ダークマッチ・タッグマッチ>

稲村愛輝 藤村加偉 VS 矢野安崇 小澤大嗣



<第1試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権>

(王者)小峠篤司 吉岡世起 VS 近藤修司 大原はじめ(挑戦者)

※第51代王者組の2度目の防衛戦となります。



<第2試合・GHCジュニアヘビー級選手権>

(王者)ニンジャ・マック VS ダンテ・レオン(挑戦者)

※第50代王者の初防衛戦となります。



<第3試合・GHCタッグ選手権>

(王者)杉浦貴 小島聡 VS モハメド ヨネ 齋藤彰俊(挑戦者)

※第62代王者組の2度目の防衛戦となります。



<第4試合・GHCナショナル選手権>

(王者)船木誠勝 VS イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(挑戦者)

※第8代王者の7度目の防衛戦となります。



<第5試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権>

(王者)清宮海斗 VS ティモシー・サッチャー(挑戦者)

※第41代王者の2度目の防衛戦となります。



チケット情報&お買い求めはこちら

https://www.noah.co.jp/schedule/419/



皆様のご来場、お待ちしております!

【PRO-WRESTLING NOAH】

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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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