SGボートレースメモリアルの前哨戦 浜名湖で開催される!

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【(C)BOATRACE石野貴之】

あす29日前検で、30日から8月3日まで「シーラック バリ勝男クン。カップ」が開催される。浜名湖の5日間開催である。
一般戦だが、ただメンバーがすごい。強豪がそろいにそろっている。

欠場があるかもしれないが、現状出場予定メンバーでの優勝候補は、石野貴之・西山貴浩・大上卓人・山田祐也・枝尾賢・江口晃生・塩田北斗・佐藤翼・石丸海渡ら。つまり、主なメンバーだけでも厳しい優出争いが演じられることになるのだ。

中でも石野貴之はボートレース界屈指の「夏男」。暑い盛りが書き入れ時だ。
今年は6月の住之江周年記念を制しておりリズムは悪くない。8月23日からのSGボートレースメモリアル(浜名湖)の前哨戦としても注目される。

【(C)BOATRACE西山貴浩】

稀代のエンターテイナー西山貴浩は5月からの新期適用勝率を7点台後半にするなど堅調。とりわけ攻めるセンター戦はファン信頼の的である。この西山貴浩もメモリアル参戦組、期待される。

また、一気の攻めなら大上卓人だろう。センター・アウトからの一撃に破壊力と安定感が増しており、現勝率7.70は参戦メンバートップだ。

今年の鳴門四国地区選手権を制している山田祐也はその後フライング禍もあったが、4月の丸亀、5月の福岡で優勝。乗り越えつつある。

昨年V4、今年ここまでV3(2月芦屋、5月福岡、7月芦屋)としているのが枝尾賢。一時期悩んでいたプロペラ調整面に方向性が出て、結果につながっている。的確にモーターを仕上げてくるタイプである。

また、コース取りが積極的な大ベテラン江口晃生も優勝戦線に顔を出しそう。豊富な経験をもとにした高い調整力を駆使しモーターを仕上げてくるのだ。

さらに、今年V6としているのが塩田北斗。津(2月)、芦屋(3月)、芦屋(5月)、大村(6月)、常滑(6月)、福岡(7月)で優勝している。勢いそのままに浜名湖にやってくる。

【(C)BOATRACE 佐藤翼】

そして、昨年10月の児島周年記念を制しG1タイトルホルダーの仲間入りを果たした佐藤翼には地道に積み上げてきた調整力とレース展開力がある。広い浜名湖水面の特徴をとらえることでSGメモリアルの準備の大会とすることができるだろう。

最後に、四国の雄として躍進中。今年はびわこ(4月)と福岡ウエスタンヤング(6月)で優勝を飾っている元甲子園球児の石丸海渡と粒ぞろいだ。

浜名湖の真夏の戦いは激アツである。
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