【バレー/入替戦】一勝一敗も得点率で昇格ならず。V1の厚い壁にまたも阻まれる(監督コメント)

ヴォレアス北海道
チーム・協会

【VOREAS,INC.】

激闘の二連戦は、VC長野が制した。

一日目はフルセットの末、V1・VC長野を下し昇格に手をかけた。 【VOREAS,INC.】

4月9日(土)・10(日)、神奈川県小田原市で「V・チャレンジマッチ 〜2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 出場決定戦〜」が行われた。

VC長野トライデンツ(V1・10位)とヴォレアス北海道(V2・1位)の昇降格をかけた二連戦は、死闘の結果両日ともフルセットで一勝ずつを分け合い、勝利数、ポイント、セット率で並び、得点率でVC長野の勝利となった。

この結果ヴォレアス北海道は、V2への残留が決定。中止になった2019-20シーズン、ポイント差で敗れた2020-21シーズンに続き、3度目の入替戦はまたしても苦杯をなめる結果となった。

◆1試合目
ヴォレアス vs VC長野 (3-2)
33-31、19-25、21-25、25-18、15-12

◆2試合目
ヴォレアス vs VC長野 (2-3)
37-35、19-25、25-22、14-25、10-15

二日目もフルセットまで持ち込まれ、あと一歩のところでV1への切符が彼らの手からすり抜けた 【VOREAS,INC.】

エド・クライン ヘッドコーチ
まずは素晴らしい戦いを二日間していたVC長野さんにおめでとうございますと言いたいです。そして両日共に持っている全てのものを出してくれたチームメイトにも感謝したいです。

今シーズンを通してとても良いパフォーマンスをしてくれました。この二日間についても素晴らしいプレーをしてくれました。しかしながら、あと少しが足りませんでした。

今日の試合は特に相手のレベルを見せつけられた試合で、ファーストトランジッションによるサイドアウトがとても良く、止めることができませんでした。そして我々のアタックのレベルも第4、5セットに落ちてしまいました。

今シーズンを支えてくださった全ての方に感謝しております。少なくとも最後にドラマティックな試合をお見せすることができたのではないかと思います。(Vリーグ帳票より)
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著者プロフィール

日本初のプロバレーボールチームとして2016年10月に誕生。2021-22シーズンは27勝1敗という圧倒的な成績で2部初優勝を飾るも、入替戦ではV1・VC長野にわずかな差で敗れ昇格は叶いませんでした。迎える2022-23シーズンは悲願の昇格に向け戦っています。プロチームであるヴォレアス北海道には、個性的な選手が多く所属。ヘッドコーチは世界各国で実績を積んだエド・クライン(クロアチア出身)が初年度から率いています。チームスローガンは「Children of the Revolution(革命の子ら)」。この言葉に、未来のバレーボール界の革命児でありたいという意志と姿勢をこめてトップチームを目指し勇敢に立ち向かっています。

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