【バレー/速報】ヴォレアスが初優勝に王手。5連覇がかかる富士通と明日決戦へ。チケットはほぼ完売(監督コメント)

ヴォレアス北海道
チーム・協会

【VOREAS,INC.】

最終節までもつれ込んだ優勝争いに、リーグ戦の盛り上がりは最高潮に

ここまでの成績は26勝1敗。いよいよ初優勝が見えてきた。 【VOREAS,INC.】

3月26日(土)、北海道深川市などで「2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 MEN」が行われた。

リーグで唯一1敗の首位・ヴォレアス北海道は、リーグ上位の実力を持つ大同特殊鋼レッドスターと対戦。エースのチャン・ユー・シェンに代わって途中出場した関根ヒカルの活躍もあり、過去敗戦も経験した相手を3-1で退け、明日の優勝決定戦に向けて弾みをつけた。(ヴォレアス vs 大同特殊鋼:25-17、25-23、23-25、25-22)

得点を決め、吠えるミドルブロッカー・柏田樹(左)、セッター・浜田翔太(右) 【VOREAS,INC.】

エド・クライン ヘッドコーチのコメント
我々にとって非常に重要で難しい勝利でした。
第1セットでは5つのブロックポイントを獲得し、良い形で試合を開始することができました。第2セットからは大同特殊鋼レッドスターにうまく対応されてしまいました。彼らのサイドアウトが格段に良くなりました。また、ブロックやディグも非常によくなりました。私たちはそれに対応できませんでした。

第3セット、第4セットはアタックミスが多すぎました。3月中に公式戦ができなかったことが響いたと思います。試合のリズムを崩してしまったので、これから取り戻さないといけません。明日は、今シーズンを勝利で締めくくれるように頑張ります。(V機構帳票より)

優勝争いは最後までもつれ込む。 【Vリーグ公式サイトより】

同会場では、リーグ4連覇中で現在2位につける、富士通カワサキレッドスピリッツがサフィルヴァ北海道と対戦。3-0で退け2敗をキープした。

明日は両チームの優勝をかけた、負けられない戦いが繰り広げられる。また既に引退を発表したレジェンド・越川優の引退セレモニーも予定されており、深川市で行われるホームゲームは最高の盛り上がりをみせる。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

日本初のプロバレーボールチームとして2016年10月に誕生。2021-22シーズンは27勝1敗という圧倒的な成績で2部初優勝を飾るも、入替戦ではV1・VC長野にわずかな差で敗れ昇格は叶いませんでした。迎える2022-23シーズンは悲願の昇格に向け戦っています。プロチームであるヴォレアス北海道には、個性的な選手が多く所属。ヘッドコーチは世界各国で実績を積んだエド・クライン(クロアチア出身)が初年度から率いています。チームスローガンは「Children of the Revolution(革命の子ら)」。この言葉に、未来のバレーボール界の革命児でありたいという意志と姿勢をこめてトップチームを目指し勇敢に立ち向かっています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント