大垣ミナモ 新リーグ(JDリーグ)に向け雪の中で始動!

チーム・協会

【大垣ミナモソフトボールクラブ】

春季キャンプは雪かきからスタート!

大垣ミナモソフトボールクラブは、2月5日から春季キャンプを昨年に続き、地元岐阜長良川球場でスタートした。初日の5日は、長良川球場がある岐阜市は雪となり、球場は一面を雪に覆われ使用不能となった。急遽(きゅうきょ)隣接の陸上競技場室内練習場に移動し体力トレーニングに汗を流した。

春季キャンプ初日 雪のため室内練習場でトレーニングする大垣ミナモ選手 【大垣ミナモソフトボールクラブ】

キャンプ5日目となる9日、やっとグラウンドでの練習が可能となった。選手たちは、久しぶりの土の感触を楽しみながら打撃・守備練習などのメニューに取り組んだ。

2022年シーズンから新たなリーグ(ニトリJD.LEAGUE)がスタートする。16チームが参加し、東西に8チームずつ分かれて29試合を戦うことになる。大垣ミナモは、強豪がひしめき合う東地区に所属する。

大垣ミナモの指揮官として3年目となる望月孝雄監督は、目標を15勝と定めている。そのためには、投手を含めた守備面の強化が大事だと話す。そして、少ないチャンスを生かして接戦を勝ち抜く試合展開をイメージしている。

投手は、日本人投手3名(内藤加菜・中山日菜子・浅井茉琳)、エレン・ロバーツ(東京五輪オーストラリア代表)に加え、シエラ・ハイランド(東京五輪メキシコ代表)を加入させ試合増(昨年22試合)に備える。

ノックを受け守備力強化に励む選手たち 【大垣ミナモソフトボールクラブ】

そして、チームには強力なスタッフが加わった。大塚友紀(おおつか・ゆうき)コーチだ。岐阜県出身である彼女にとっては、JDリーグ東地区で戦うことになる「ホンダ」から地元に戻る形でのコーチへの就任だ。日本女子ソフトボールリーグ1部での9年間の経験は、大垣ミナモにとって大きな力となるはずだ。

経験豊富な望月監督と初の指導者となる大塚コーチのコンビが、選手たちにも良い刺激となるであろう。

投手陣と談笑する大塚友紀コーチ 【大垣ミナモソフトボールクラブ】

大垣ミナモソフトボールクラブの理念は、「地域に愛され みんなも元気」である。
今シーズンも、地域密着型クラブチームとして、地域の方々に元気や笑顔を届けていきたい。

今シーズンも多くの方に笑顔を届けていきたい 【大垣ミナモソフトボールクラブ】

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著者プロフィール

チーム創立:2010年2月1日(12年目) 所在地:岐阜県大垣市小野4-35-10 理念:「地域に愛され、みんなも元気」 2012年に岐阜県で開催された国民体育大会を契機に創立されたクラブチーム。 岐阜県大垣市の企業11社が共同で運営するクラブチーム。JDリーグでは、唯一の存在である。地域の活性化に貢献できるチームとして活動中である。 強豪チームひしめく東地区に所属するが、全員総力で戦い大垣ミナモ旋風を巻き起こしたい。

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