外野への大飛球を背走し好捕する長井選手

チーム・協会

【大垣ミナモ】

高校時代の恩師の下で、再び活躍を誓う長井美侑選手(日本女子ソフトボール1部リーグ大垣ミナモ所属)

長井美侑選手。今シーズン戸田中央総合病院メディックスから大垣ミナモに移籍してきた。

大垣ミナモへの移籍を決めた理由の一つに、高校時代(東海学園高校:愛知県)の監督でもあった望月孝雄氏が、
大垣ミナモの監督でもあることがあった。

望月孝雄監督は、熱血指導で広く知られている。
長井選手も、高校時代は望月監督の熱い指導を受けたひとりだ。

日本リーグ選手となった今も、長井選手は望月監督から高校時代の時のような熱い指導を受けている。
もちろん、日本リーグ選手として経験を積んだ長井選手からも、プレイについて望月監督と積極的なコミュニケーションをとっている。

望月孝雄監督と長井美侑選手のツーショット 【大垣ミナモ】

望月監督から長井選手には、移籍選手(日本リーグ1部経験者)として、実績を残すよう何度も話をされている。

2021日本女子ソフトボールリーグ1部第9節終了時点での長井選手の打撃成績は次の通りだ。

20試合(全試合出場) 47打数12安打 2打点 打率0.255 1部リーグ打撃成績23位(チーム最高)

大垣ミナモ選手の中で1部リーグ打撃成績ベスト30名に、ただひとり名を連ねている。

望月監督も長井選手も、この数字にけして満足はしていないだろう。

しかしながら、規定打席に達している大垣ミナモ選手の中で、最高打率を残していることは事実だ。

華麗な打撃を披露する長井選手 【大垣ミナモ】

今週末(10月23日・24日)に、2021年日本リーグの最終戦を迎える。

高校時代の監督の下で、再び日本リーグ1部を戦う長井選手が最終戦でどのような活躍をしてくれるかが楽しみである。

恩師望月監督の期待に応えたと言えるシーズンとなるよう願いたい。

一番大事なことは、長井選手が大垣ミナモに移籍してよかったと思えるシーズンであることは言うまでもない。

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

チーム創立:2010年2月1日(12年目) 所在地:岐阜県大垣市小野4-35-10 理念:「地域に愛され、みんなも元気」 2012年に岐阜県で開催された国民体育大会を契機に創立されたクラブチーム。 岐阜県大垣市の企業11社が共同で運営するクラブチーム。JDリーグでは、唯一の存在である。地域の活性化に貢献できるチームとして活動中である。 強豪チームひしめく東地区に所属するが、全員総力で戦い大垣ミナモ旋風を巻き起こしたい。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント