地元大垣大会で勝利し喜ぶ大垣ミナモの選手たち
【大垣ミナモ】
地元大垣大会で強豪豊田自動織機を接戦で下す!
今シーズン2回目となる地元大垣大会を迎え、前節で後半戦初勝利をあげたこともありチームに活気が出てきた大垣ミナモ。
コロナ禍ではあるものの、スタンドには大垣ミナモファンが数多く試合を見守った。
地域密着を掲げる大垣ミナモのプレイを楽しみに地元ファンが大勢スタンドにかけつけた 【大垣ミナモ】
豊田自動織機も決勝トーナメント進出に向け、負けられない戦いである。
先発には、大垣ミナモはエースのエレン・ロバーツ選手を起用。対する豊田自動織機は、新人長谷川鈴夏選手を起用し試合が開始された。
先制点を大垣ミナモがあげる。2回裏、1死3塁から田立梨子選手が鮮やかにヒットエンドランを決めた。
そして、大垣ミナモに追加点が入る。4回裏、またしても田立梨子選手が1死1・2塁の場面で左中間に2塁打を放つ。
なおも、豊田自動織機の投手がダラス・エスコベド選手に交代するも、代打長井美侑選手が犠牲フライを放ち、この回3点を加えリードを4点差に広げた。
4回裏、左中間にタイムリー2塁打を放ち塁上で喜ぶ田立梨子選手 【大垣ミナモ】
大垣ミナモエレン投手が、2死無走者から安打・死球と続き、7番打者大平あい選手にスリーランホームランを浴び3失点。
試合は4対3の1点差の接戦となる。
7回表大垣ミナモは、エレン投手から中山日菜子投手にチェンジ。逃げ切りを図る。
しかし、簡単には勝利は得られない。
先頭打者をピッチャーゴロに打ち取ったかに見えた瞬間、中山選手が1塁へ大暴投。無死2塁となり大ピンチを迎える。
しかし、地元大応援団の声援に後押しされるかのように後続を打ち取りゲームセット。
地元大垣大会で7勝目(12敗)をあげた。
スタンドに詰めかけた大垣ミナモファンにの前で、強豪豊田自動織機に勝利した試合ができたことは、「地域に愛され、地域を元気にする」というチーム理念を
果たせたといってもよいのではないか。
試合後、大応援団の前で挨拶する大垣ミナモ選手たち 【大垣ミナモ】
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