日本女子ソフトボールリーグ1部で唯一のクラブチームが6勝目をあげる!

チーム・協会

【大垣ミナモ】

大垣ミナモが日本リーグ1部で6勝目をあげる!

第54回日本女子ソフトボールリーグ1部第8節川口大会が開催された。

前半戦5勝6敗とまずまずの成績を残していた大垣ミナモであったが、後半戦は6連敗と
調子があがってこない。

川口大会も、初日に延長10回となった太陽誘電戦を落とし、2日目のデンソー戦は、3点を先制するものの逆転負けを喫した。

第8節は3連投となるも粘り強い投球を披露したエレン・ロバーツ選手 【大垣ミナモ】

迎えた3日目、戸田中央総合病院戦も、エレン・ロバーツ投手(大垣ミナモ)とジョーダン・テーラー(戸田中央総合病院)の投げ合いとなり
0対0の延長タイブレークに突入した。

延長9回に大垣ミナモが、均衡を破る。

1死2・3塁の場面で田立梨子選手が鮮やかにエンドランを決めて1点を先取した。

その裏の9回の戸田中央総合病院の攻撃を0点に抑え待望の6勝目をあげた。

野手に向かい、声をかけるエレン・ロバーツ投手(中)・須藤麻里子選手(左) 【大垣ミナモ】

大垣ミナモにとって、この6勝目には記念すべき意味がある。

前回1部に在籍した2018年シーズン。

大垣ミナモは年間勝利数が5勝だった。
5勝をあげたにもかかわらず、最下位となり1年で屈辱ともいえる降格を味わった。

今シーズン、3年ぶりの1部復帰となり、まずは6勝目を目指した。
本来なら、もう少し早く6勝目をあげたかった。

後半戦開幕節は、新型コロナ陽性者がチーム内に出て辞退した。
その後も、緊急事態宣言下において公共施設を練習会場としていたために、思うような練習が十分にできずに
調整が遅れた。

その影響もあり、後半戦6連敗となった。

今シーズンあと5試合のところで、2018年シーズンを超えることができた。

まずは、選手たちの頑張りに敬意を表したい。

6勝目に満足することなく、残された4試合にチーム一丸となって臨みたい。

今週末(10月16日・17日)には地元大垣で日本女子ソフトボールリーグ1部第9節が開催される。

選手たちの一層の頑張りに期待したい。
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著者プロフィール

チーム創立:2010年2月1日(12年目) 所在地:岐阜県大垣市小野4-35-10 理念:「地域に愛され、みんなも元気」 2012年に岐阜県で開催された国民体育大会を契機に創立されたクラブチーム。 岐阜県大垣市の企業11社が共同で運営するクラブチーム。JDリーグでは、唯一の存在である。地域の活性化に貢献できるチームとして活動中である。 強豪チームひしめく東地区に所属するが、全員総力で戦い大垣ミナモ旋風を巻き起こしたい。

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