日本女子ソフトボールリーグ1部で唯一のクラブチームが6勝目をあげる!
【大垣ミナモ】
大垣ミナモが日本リーグ1部で6勝目をあげる!
前半戦5勝6敗とまずまずの成績を残していた大垣ミナモであったが、後半戦は6連敗と
調子があがってこない。
川口大会も、初日に延長10回となった太陽誘電戦を落とし、2日目のデンソー戦は、3点を先制するものの逆転負けを喫した。
第8節は3連投となるも粘り強い投球を披露したエレン・ロバーツ選手 【大垣ミナモ】
0対0の延長タイブレークに突入した。
延長9回に大垣ミナモが、均衡を破る。
1死2・3塁の場面で田立梨子選手が鮮やかにエンドランを決めて1点を先取した。
その裏の9回の戸田中央総合病院の攻撃を0点に抑え待望の6勝目をあげた。
野手に向かい、声をかけるエレン・ロバーツ投手(中)・須藤麻里子選手(左) 【大垣ミナモ】
前回1部に在籍した2018年シーズン。
大垣ミナモは年間勝利数が5勝だった。
5勝をあげたにもかかわらず、最下位となり1年で屈辱ともいえる降格を味わった。
今シーズン、3年ぶりの1部復帰となり、まずは6勝目を目指した。
本来なら、もう少し早く6勝目をあげたかった。
後半戦開幕節は、新型コロナ陽性者がチーム内に出て辞退した。
その後も、緊急事態宣言下において公共施設を練習会場としていたために、思うような練習が十分にできずに
調整が遅れた。
その影響もあり、後半戦6連敗となった。
今シーズンあと5試合のところで、2018年シーズンを超えることができた。
まずは、選手たちの頑張りに敬意を表したい。
6勝目に満足することなく、残された4試合にチーム一丸となって臨みたい。
今週末(10月16日・17日)には地元大垣で日本女子ソフトボールリーグ1部第9節が開催される。
選手たちの一層の頑張りに期待したい。
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