日本時間5月1日（日）、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス25が開催され、ドミニク・レイエスとイリー・プロハースカが対戦したメインイベントのライトヘビー級マッチは、第1ラウンドの激しい攻防戦を経て第2ラウンド終盤にプロハースカがレイエスをノックアウト、オクタゴン2連勝を飾った。

【メインイベント】
ライトヘビー級マッチ　5分5ラウンド
●ドミニク・レイエス vs. イリー・プロハースカ○
2ラウンド（4分29秒）KO

イリー・プロハースカ

「今は自分のスタイルをアップグレードすることに集中している。ヤン・ブラボビッチかグローバー・テイシェイラが次の対戦相手になるなら、俺は受けて立つ。今回の試合で犯したミスに取り組み、もっとうまくならないと。それが俺のやり方さ。世界で一番タフな相手とオクタゴンでやりたい。自分が一番になりたい。（レイエスは）すごいパンチだったね。上背があるし、彼の左はえげつない。格闘技の素晴らしさをみんなに伝えたい。試合で何が起きているのかを教えてあげたいんだ。UFCファイターになれて幸せだし、このパフォーマンスを披露できて満足している。タイトルに挑戦したい。やろうぜ」