ブラウブリッツ秋田がJリーグ新記録を達成!2位との勝ち点を広げ昇格に前進!

ブラウブリッツ秋田
チーム・協会

【©2020 BLAUBLITZ’ AKITA/WSUG(BBPU)】

11月3日に行われた明治安田生命J3リーグ第25節でブラウブリッツ秋田はホームにカマタマーレ讃岐を迎えた。
カマタマーレ讃岐はここ5試合負けなしで、さらにはブラウブリッツ秋田の開幕から続く9連勝を止めた相手。
しかし蓋を開けるとブラウブリッツ秋田の圧巻のゴールラッシュだった。
試合は開始早々に動く。
讃岐のキックオフでタッチラインを割り、鈴木準弥がスローイン。
スローインを受けた江口が大きく前線に蹴り出すと齋藤恵太が3人に囲まれながらヘディングで競り勝ち久富賢へ。
ボールを受けた久富は冷静にサイドネットに流し込み開始24秒でブラウブリッツ秋田が先制。
追加点はわずか7分後。センターサークルライン付近で相手クリアボールを拾った加賀健一がドリブルで持ち上がり、優しいクロスを供給。これを田中直基がヘディングで流し込み追加点。
さらに前半22分には相手ゴールキーパーの清水健太が6秒以上ボールを手から離さなかったとしてペナルティエリア内で間接フリーキックを獲得すると韓浩康のパスを受けた江口直生がゴールネットに突き刺し3点目。
31分には栗田マークアジェイ、34分、35分にはブラウン ノア 堅信が秋田ゴールに迫るが守護神田中雄大がスーパーセーブを連発しゴールを割らせない。
すると前半40分に江口の右サイドからのフリーキックを鈴木準弥がニアで合わせ、キーパーがはじいたところを齋藤恵太が押し込み4点目。
前半だけで4ゴールを奪いブラウブリッツ秋田のリードで試合は後半へ。
後半は讃岐が積極的に攻めこむがシュートはなかなか枠をとらえず、迎えた後半45分。
下澤悠太がヘディングで裏のスペースにパスを供給すると抜け出した中村亮太がキーパーの位置を冷静に確認しペナルティエリア外からループシュート。
これがゴールに吸い込まれ5得点目。
昨年の秋田ホームでの同カードと同じく、5‐0でブラウブリッツ秋田が勝利を飾った。
これで開幕から続く連続無敗記録は25と伸び、2012年にヴァンフォーレ甲府が記録した24試合連続無敗記録のJリーグ記録を更新。
無失点試合も17となり守備の強固さはさることながら、得点者とアシストはすべて別の選手ということで全選手が勝利のためにゴールを目指すという全員が一体となったサッカーを体現している。
2位につけたロアッソ熊本が引き分けたため、2位との勝ち点は15と広がり、J3優勝も早ければ11月中には確定となる可能性も出てきている。
次節のブラウブリッツ秋田の対戦相手はAC長野パルセイロ。アウェイでの注目の上位対決となる。
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