J1札幌 鍵は大卒ルーキー3選手の存在感【河合竜二C.R.Cによるマッチプレビュー】
【2020 CONSADOLE】
北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜FC
2020年8月12日(水) 19:00キックオフ
[札幌ドーム]
7月を3勝3分けの無敗で乗り切ったものの、8月に入り1勝2敗と厳しい戦いが続いている北海道コンサドーレ札幌。8月12日(水)は札幌ドームに横浜FCを迎え、ルヴァンカップグループステージ突破を懸けた重要な一戦が行われます。この一戦を前に、クラブと北海道をつなぐ存在としてさまざまな活動に取り組んでいる河合竜二C.R.C(コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン)によるマッチプレビューをお届けします。
河合竜二C.R.C 【2020 CONSADOLE】
8/12(水) 横浜FC戦マッチプレビュー(河合竜二C.R.C)
対戦する横浜FCは下平監督の指導の下、GKからしっかりとボールを繋ぐスタイルを貫いている。結果こそ出ていないがゴール前アタッキングサードまでの崩しはミシャサッカーを彷彿とさせる。メンバーには元日本代表選手が名を連ね、歴代JリーグMVPが3人もいるチームは他に類を見ない(三浦知良選手、中村俊輔選手、レアンドロドミンゲス選手)。アカデミー出身の斉藤選手やサイドでのドリブル突破が魅力の松尾選手など若くて素質のある選手も成長しチームの中心となりつつある。
しかしこのカードはなんといっても先日のルヴァンカップ鳥栖戦で、53歳で同大会での最年長出場記録を更新した三浦和良選手に注目したい。鳥栖戦ではヘディングシュートを放ちゴールまであと一歩と迫った。
このレジェンドに対しコンサドーレは大卒ルーキー三人がいかに存在感を放てるかがポイントとなる。
金子拓郎のドリブルはリズムが独特で敵DFからすると奪い取るのは容易ではない。ラストパスとシュートの精度が高まってくれば本人の目標としている東京オリンピック代表の道も見えてくる存在。田中駿汰はボランチとCBの両ポジションで高いパフォーマンスを発揮し、抜群の安定感でゲームをコントロールしている。高嶺朋樹は展開力やボール奪取力に定評があるが、戦術眼の高さからここ数試合CBも任されておりプレーヤーとしての幅を広げている。
日本サッカーの歴史を切り開いてきたレジェンドの前で若い力が躍動できるかどうか。ここがコンサドーレのグループステージ突破、そして上位進出への鍵になっていくだろう。
(河合 竜二 C.R.C)
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