塩谷育代 最終戦最終日、逆転で賞金女王 ー プレイバック1995 Part 3
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は今年、創立53年目を迎えました。これまでの歴史の側面をご紹介します。今回は2019年の賞金ランキング、トップ10のうち7人が生まれた1990年から1999年までの10年間を振り返ります。
前年の雪辱を期す塩谷育代が6月までに4勝をマーク。しかし、以降は成績が下降し、賞金女王争いは混沌となった。後半戦は、3年連続賞金女王がかかる平瀬真由美が上昇。10月には賞金ランキング首位に立つ。
最終戦・JLPGA明治乳業カップ年度最優秀女子プロ決定戦を迎え、塩谷は4位へと後退。勝つしかない塩谷は、最終日に3打差を追いつき、平田充代とのプレーオフの末に優勝する。16位に終わった平瀬を逆転し、3年ぶり2度目の頂点に立った。
「いつも後半戦に弱い塩谷を見せていたから、脱皮したかった。自分の存在感がなくなりそうでー。だから、この試合は勝ちたかった」と力を込めた。
前年は最後に失速。この年は土俵際まで後退しながら、土壇場で巻き返した。
【賞金ランキング】
1位 塩谷育代 ¥75,006,561
2位 平瀬真由美 ¥73,715,050
3位 福嶋晃子 ¥67,782,316
4位 M.マクグァイヤ ¥67,431,816
5位 肥後かおり ¥61,469,500
前年の雪辱を期す塩谷育代が6月までに4勝をマーク。しかし、以降は成績が下降し、賞金女王争いは混沌となった。後半戦は、3年連続賞金女王がかかる平瀬真由美が上昇。10月には賞金ランキング首位に立つ。
最終戦・JLPGA明治乳業カップ年度最優秀女子プロ決定戦を迎え、塩谷は4位へと後退。勝つしかない塩谷は、最終日に3打差を追いつき、平田充代とのプレーオフの末に優勝する。16位に終わった平瀬を逆転し、3年ぶり2度目の頂点に立った。
「いつも後半戦に弱い塩谷を見せていたから、脱皮したかった。自分の存在感がなくなりそうでー。だから、この試合は勝ちたかった」と力を込めた。
前年は最後に失速。この年は土俵際まで後退しながら、土壇場で巻き返した。
【賞金ランキング】
1位 塩谷育代 ¥75,006,561
2位 平瀬真由美 ¥73,715,050
3位 福嶋晃子 ¥67,782,316
4位 M.マクグァイヤ ¥67,431,816
5位 肥後かおり ¥61,469,500
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