【新日本プロレス】「SANADA!東京ドームで勝負だ!」またもや飯伏に完勝したEVILが“パートナー”に宣戦布告!!【10.7後楽園結果】

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【新日本プロレスリング株式会社】

 10月14日(月・祝)両国決戦へ向けて最後の前哨戦となった『NEW JAPAN ROAD』10月7日(月)東京・後楽園ホール大会が開催された。

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 メイン(第7試合)ではスペシャルタッグマッチとして、10.14両国のダブル前哨戦がマッチメイク。IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカと東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証保持者の飯伏幸太がタッグを結成し、SANADA&EVIL組と激突した。このカードは9.28ニューヨークでも行なわれ、そのときはEVILが飯伏からEVILでフォール勝ちを収めている。
 大一番を前に四者はハイレベルでスリリングなせめぎ合いを展開。終盤、EVILはオカダのレインメーカーを切り返し、EVILをお見舞い。オカダをグロッキー状態に追い込むと、最後はSANADAのポップアップ式TKOで動きのとまった飯伏にもEVILを炸裂。9.28ニューヨークに続き、またもEVILが飯伏から勝利を収めた。
 試合後、EVILは「SANADA、東京ドームで勝負だ!」とアピールし、場内を沸かした。

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 第6試合は「棚橋弘至デビュー20周年記念試合III」として、棚橋が本間朋晃、そしてYOSHI-HASHIとトリオを結成し、真壁刀義&矢野通&田口隆祐組が保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。
 当初、この試合はノンタイトル戦だったが、10.4高岡での同一カードで勝利した棚橋組が王座挑戦をアピールし、ベルトが賭けられることに。
 試合はそれぞれが持ち味を発揮。終盤、棚橋は若手時代の得意技であるハーフハッチスープレックスを、デビュー戦の相手である真壁に敢行。だが、王者組は矢野の634を合図に、流れるような連携を披露。最後は矢野が本間を丸め込んで、4度目の防衛に成功した。

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 第5試合は内藤哲也&BUSHIvsタイチ&DOUKI。タイチは内藤を意識し、厳しい攻めを見せる。だが、内藤も真っ向から応戦。終盤、BUSHIはDOUKIとテクニック合戦の末、最後はMXで勝利。試合後、内藤とタイチは言葉をかわし合い、共に不敵な笑みを浮かべた。

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 第4試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOH&SHOvs高橋裕二郎&石森太二&外道&邪道。BULLET CLUBはすばやいタッチワークでペースを握る。だが、CHAOSもチーム力で挽回し、最後は後藤が外道にGTRでフォール勝ち。試合後、後藤はあらためてIWGPインターコンチネンタル王者のジェイ・ホワイトに宣戦布告した。

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 第3試合は10.14両国で一騎打ちを行なう獣神サンダー・ライガーと鈴木みのるが、それぞれタイガーマスク、金丸義信をパートナーに対峙。鈴木軍はゴング前に奇襲攻撃。終盤、ライガーと鈴木がイスでやり合うと、レフェリーが阻止。するとライガーはレフェリーにイス攻撃を見舞い、反則負けに。試合後、鈴木は「山田!」と禁断のマイクアピールを行ない、両者は大乱闘を繰り広げた。

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 第2試合はトーア・ヘナーレが鷹木信悟にチャレンジ。ゴング前からハカで場内を盛り上げたヘナーレは、気迫のこもったファイトを展開。それに応えるように鷹木もパワーをぶつけ、最後はMADE IN JAPANでヘナーレを豪快に葬った。

 第1試合は天山広吉&小島聡&上村優也vs永田裕志&中西学&辻陽太。第三世代に囲まれる中、若手の二人は奮闘。だが、テンコジは辻をテンコジカッターでグロッキーに追い込み、そこから天山がアナコンダバイスにつないで快勝。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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