FIBA女子アジアカップ:予選ラウンド第1戦[日本 103-27 インド]「2番でも3番でも自分のプレーは変わらない」赤穂ひまわり選手
【JBA】
後半は若い選手たちも目が覚め、見違えるようなプレーを見せていきます。林咲希選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)は3Pシュートを3本決めて11得点を挙げ、中田珠未選手(早稲田大学4年)も11リバウンドを奪い、それぞれの持ち味を発揮。「注意したことで気持ちが下がることもありますが、林も中田も後半から修正し、良い仕事をしてくれました」とホーバスヘッドコーチを安心させています。
林咲希選手(JX-ENEOSサンフラワーズ) 【JBA】
2016年8月16日、リオデジャネイロオリンピック準々決勝のアメリカ戦以来、1,134日ぶりにFIBAの公式戦に戻ってきた渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)。「帰ってきたな、という感じでした。良い感じに慣らすことができ、ここから徐々に上げていこうというのが正直なところです」と13分22秒出場し、10点、7リバウンドと上々の活躍を見せます。2016年のオリンピックまで、3Pシュートを1本も打つことがなかった渡嘉敷選手ですが、この試合では1本成功させ、進化した姿を見せています。3Pシュートを決めるひとつ前のプレーで、ベンチから「打て!」とホーバスヘッドコーチが声をかけました。「次にボールを持ったら打とう思っていましたし、気持ち良く打たせてもらいました。練習でも5on5の中で1日1本は必ず3Pシュートを成功させていたので、自信にはなっています」と言うとおり、1回のチャンスできっちり成功させました。
渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOSサンフラワーズ) 【JBA】
3連戦となる予選ラウンドの次戦は、本日9月25日(水)19:00(現地15:30)よりチャイニーズ・タイペイと対戦。ちょうど1ヶ月前、さいたまスーパーアリーナで強化試合を行い、91-59、81-58と2連勝を挙げています。しかしホーバスヘッドコーチは、「大会になるといつもクロスゲームになります」と警戒するとおり、前回大会では73-57で勝利しましたが第3クォーターまでは一桁の僅差であり、その前の2015年は65-58と強化試合のような結果にはならず、苦戦しています。相手の力を認めた上で、「しっかり準備しなければならないですし、出だしが大事になります」とホーバスヘッドコーチは気を引き締め、次戦の準備に取りかかりました。
町田瑠唯選手(富士通レッドウェーブ) 【JBA】
【試合スケジュール】※日本時間
○日本 103-27 インド●
9月25日(水)19:00 日本 vs チャイニーズ・タイペイ
9月26日(木)21:45 日本 vs 韓国
9月28日(土) 準決勝
9月29日(日) 決勝
※全試合CSフジテレビで生中継、DAZNにて生配信
※準決勝以降はBS-TBSにて生中継
○期間:2019 年 9 月 24 日 (火) 〜 29 日 (日)
○開催地・会場:インド・バンガロール (会場:スリー カンティーラバ インドアスタジアム)
○出場国:8か国(Division A)
<グループA> 日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、インド
<グループB> オーストラリア、中国、ニュージーランド、フィリピン
中田珠未選手(早稲田大学4年) 【JBA】
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