マリーンズ広報のよもやま話 第8話
【千葉ロッテマリーンズ梶原 紀章広報メディア室長 撮影 加藤夏子】
8月18日で43歳になる。つい最近、千葉ロッテマリーンズに入社をさせてもらったと思ったが、もう15年。年齢的にも社歴としても上の方になってしまった。まだ気持ちは若いつもりではあるけど、若い社員に教える立場になっている。
今は褒めて伸ばすことが奨励されている時代だ。もちろん、自分もそれは理解している。ただ、時には怒る事も必要だと思っている。間違っていると思ったことはちゃんと伝えることも使命だと思っている。そういう意味では私は千葉ロッテマリーンズの若手社員からは怖い方の部類に入ると思う。
怒るのはエネルギーがいる。そして相手から嫌われてしまう可能性も高い。それでも組織全体を良くするため、そして怒った相手のことを考えると、誰かが厳しい事を言わなくてはいけないと思っている。チームにおいてその役割を担っているのが鳥越裕介ヘッドコーチになる。近くで見ていて的確で正しい指摘を選手たちに伝えている。怖い存在ではあると思う。ただ、だからこそチームは成長している。私も鬼軍曹と恐れられるヘッドコーチのその姿を見るたびに球団事務所において自分はそういう役割を率先して担える人間になりたいと考えている。
まだまだ怒っている内容も怒り方もタイミングも悪いかもしれないが若い子たちの鬼軍曹になりたいと思う。そしていつか一緒に千葉ロッテマリーンズを日本一魅力的と言われる組織にしたい。
文・千葉ロッテマリーンズ広報メディア室 梶原 紀章(かじわら・のりあき)
1976年8月18日生まれ、大阪府吹田市出身。東京都私立郁文館高校〜関西大学。99年に産経新聞社に入社後、サンケイスポーツ運動部に配属し、00年にオリックス担当、01年から04年まで阪神担当。05年に千葉ロッテマリーンズに入団し主に広報業務を担う。11年にはチケット営業も経験。現在は広報メディア室室長。
今は褒めて伸ばすことが奨励されている時代だ。もちろん、自分もそれは理解している。ただ、時には怒る事も必要だと思っている。間違っていると思ったことはちゃんと伝えることも使命だと思っている。そういう意味では私は千葉ロッテマリーンズの若手社員からは怖い方の部類に入ると思う。
怒るのはエネルギーがいる。そして相手から嫌われてしまう可能性も高い。それでも組織全体を良くするため、そして怒った相手のことを考えると、誰かが厳しい事を言わなくてはいけないと思っている。チームにおいてその役割を担っているのが鳥越裕介ヘッドコーチになる。近くで見ていて的確で正しい指摘を選手たちに伝えている。怖い存在ではあると思う。ただ、だからこそチームは成長している。私も鬼軍曹と恐れられるヘッドコーチのその姿を見るたびに球団事務所において自分はそういう役割を率先して担える人間になりたいと考えている。
まだまだ怒っている内容も怒り方もタイミングも悪いかもしれないが若い子たちの鬼軍曹になりたいと思う。そしていつか一緒に千葉ロッテマリーンズを日本一魅力的と言われる組織にしたい。
文・千葉ロッテマリーンズ広報メディア室 梶原 紀章(かじわら・のりあき)
1976年8月18日生まれ、大阪府吹田市出身。東京都私立郁文館高校〜関西大学。99年に産経新聞社に入社後、サンケイスポーツ運動部に配属し、00年にオリックス担当、01年から04年まで阪神担当。05年に千葉ロッテマリーンズに入団し主に広報業務を担う。11年にはチケット営業も経験。現在は広報メディア室室長。
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