“戦術徹底分析”レオザフットボールのサッカー理念 最新の海外サッカーに接しながら監督として追い求めるもの
2月3日の配信では、大人気のサッカー戦術分析YouTuberにして、Jリーグ加盟を目指す「シュワーボ東京」のオーナー兼監督も務めるレオザフットボール氏がゲスト出演。最新の海外サッカーを解説するとともに収録後には自身の揺るがないサッカー理念を語った。
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動画の数も莫大かつ多岐に渡り、プレミア、ラ・リーガなどの海外クラブから日本代表の戦いぶりを分析する動画、現代サッカーの最新戦術を解説する動画、さらに現役選手との対談など、現在までに計2609本の動画がアップされている。レオザ氏は「今はもうスタッフ一同でドキュメンタリーを作ったりしているので、みんなでやっている感じなので、僕自身は少し出ているくらいです」と謙遜するが、多忙になった最近でも週に3、4本のペースで新しいコンテンツが追加されている。
『MONDAY FOOTBALL on TVer』への出演は今回が2度目となり、前回出演後は「サッカーを知らない友達からも連絡が来た」と反響が大きかったよう。この日は、久々の出演となった本田マネージャーのユニフォームをリメイクしたワンピースに「いつでも止血用に使えるので」というリボンを付けた可憐な姿を褒め称えた上で番組がスタートした。
最初のプレミアリーグのコーナーでは、5-1の衝撃スコアとなったアーセナル対マンチェスター・シティの試合を振り返り、マイルズ・ルイススケリーのゴールパフォーマンスやアーセナルの最新システムをボード解説。続いてボーンマス対リヴァプールの一戦では強化担当の話を紹介し、さらに「強いチームに共通する特徴」として「裏抜けできるチーム」と熱弁し、本田マネージャーを唸らせた。
レアル<バルサ、戦国武将=監督
「学生時代はライトなサッカー好きという感じでしたね。それで僕、プロレスが大好きで、WWEを観たくてJスポーツに加入したんです。そこで土、日の深夜に放送していたのがリーガ・エスパニョーラ、今のラ・リーガでした。毎週、深夜にバルセロナとかレアル・マドリードの試合を見て、ハマったんです」
好きになったのは、銀河系軍団のレアルではなく、低迷期にあったバルセロナの方だった。
「まだバルサはロナウジーニョが加入する前で、ジダン、フィーゴ、ロナウドにベッカムも来たマドリーが全盛期だった頃です。当時のバルサはルイス・エンリケとかプジョルとか、華やかなマドリーに対して泥臭いイメージが強かった。でも僕はその“泥臭さ”っていうのが好き。今、監督をやっていても、そういうチームを目指していますし、当時のバルサのサッカーにルーツあるんだなって思いますね」
サッカーとともに好きなものが戦国時代。レオザ氏はサッカーとの類似性を訴える。
「元々、三国志とか戦国時代とかが好きだったんですよね。そしてサッカーって現代の戦国時代って感じがする。漫画で言うと『キングダム』とか『蒼天航路』とか。すごい武将が軍隊を率いて、“お前ここをこう攻めろ”、“両サイドから攻めろ”って感じで。その軍隊を率いる戦国武将が、サッカーでいうと監督。そういうリーダーに魅力を感じるんですよね」