勝ち点1差で迎える頂上決戦。首位の座を懸け、レアルとアトレティコがマドリーダービーに挑む
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一方のレアル・マドリーは公式戦5連勝の勢いと共に前節エスパニョール戦を迎えたものの、この試合では攻撃陣が軒並み不発。さらには終盤に痛恨の失点を許し、ラリーガ EA SPORTS では昨年12月4日のアトレティック・クルブ戦以来、7戦ぶりの黒星を喫している。
前節マジョルカ戦ではサムエル・リノとアントワーヌ・グリーズマンがゴールを挙げ、2ー0で勝利。3戦ぶりに勝ち点3を加え、レアル・マドリーとの差を1ポイントに縮めた 【(C)LaLiga】
レアル・マドリーは前節エスパニョール戦で7戦ぶりに黒星。攻めては再三のチャンスを生かせず、カウンター1発に沈んだ 【(C)LaLiga】
レアル・マドリーは全公式戦を含めた過去6度のアトレティコ戦で1勝しか挙げられていない。最後の勝利は2ー1で制した2022年9月のアウェー戦で、ラリーガ EA SPORTS では過去4戦のうち3試合を1ー1の引き分けで終えている。今季第8節の対戦はそのうちの一つで、レアル・マドリーのエデル・ミリタンが先制ゴールを挙げるも、アトレティコのアンヘル・コレアが終盤に同点弾を決めている。
一方のアトレティコも、ベルナベウでのダービーは2016年2月の対戦を最後に勝利から遠ざかっている。52分にグリーズマンが唯一のゴールを記録したこの試合まで、ラリーガ EA SPORTS ではベルナベウで3連勝中だった。ところが以降の8試合は5分3敗と一転して勝てなくなり、半数の試合を無得点で終えている。
カルロ・アンチェロッティ、ディエゴ・シメオネ両指揮官の通算対戦成績は8勝7分8敗と、全くの五分。今回も戦前の予想は難しく、ディティールが勝敗を左右する可能性が高い。唯一はっきりしているのは、3位バルセロナも含めたタイトルレースが近年稀に見るほど白熱していることだけだ。
今季第8節のダービーではコレアが土壇場で同点ゴールを挙げ、アトレティコが1ー1のドローに持ち込んでいる 【(C)LaLiga】
2022年9月、アトレティコホームのダービーはロドリゴ・ゴエスとフェデ・バルベルデがゴールを挙げ、レアル・マドリーが2ー1で制している 【(C)LaLiga】
2016年2月のダービーではグリーズマンが唯一のゴールを挙げ、アトレティコが敵地から勝ち点3を持ち帰った 【(C)LaLiga】
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