【フットサル第11節/F選抜×浦安】第1クール最後を白星締め! 「どんなチームが相手でも競争できるチームになってきた」(浦安 アルベルト・リケル監督)

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【軍記ひろし】

7月27日(土)にFリーグ2019/2020ディビジョン1 第11節のFリーグ選抜vsバルドラール浦安が町田市立総合体育館で行われ、浦安が3-0で勝利した。

立ち上がりからポゼッションを高めて攻め込む浦安。裏のスペースを有効に使いつつゲームを支配するが相手ゴレイロの好セーブもあり得点が奪えない。14分には加藤竜馬がカットインから決定機を迎えたが、ここも相手のブロックに阻まれる。それでも前半終了間際、右サイドのキックインからディドゥダが放ったシュートが、相手にディフレクトしてゴールネットを揺らす。浦安が先制して前半を終えた。

浦安はさらに21分、右サイドでゴレイロのクリアランスを収めた長坂拓海が、落ち着いて放ったシュートがネットに突き刺さり追加点を奪う。その後も主導権を握る浦安は、追加点こそ奪えないがゲームのペースを掌握。試合終盤にパワープレーを受けるが、37分に加藤のパワープレー返しが決まって勝負あり。第1クール最後の一線を白星で飾った。

反撃の第2クールに

アルベルト・リケル監督(バルドラール浦安)

──試合を振り返って。


Fリーグ選抜は若い選手が揃っていて、クオリティが高く、うまい選手がいます。立川・府中に勝利したと言うこともあり、気の抜けない試合になりました。そのなかで、自分たちのやりたいことができたと思います。そしてクリーンシートで終わったのは最大の収穫です。

──第1クールが終わって6勝5敗。この成績をどう考えているか? 一方で今後の目標は?

去年に比べるしかないですが、2年目ですし、数字的に見ても良くなっています。結論としてはポジティブなものです。名古屋に7-0と大敗した試合もありましたが、あの前半は自分たちのフットサルができていました。今はどんなチームが相手でも競争できるチームだと思います。後半に向けてやっていきたいと思います。

加藤竜馬(バルドラール浦安)

──試合を振り返って。


入り方からしっかりとできました。ディフェンスも前でしっかりとプレスをかけて、後ろが前カットできるように守れていました。攻撃ではもう少し得点を獲る練習をしなければいけないと思います。ただ、3点取れて0失点に抑えて勝てたのはチームの成長です。これからもしっかりとやっていきたいと思います。

──対戦相手のFリーグ選抜はどう映ったか?

若いチームで勢いはあります。僕たちはそれを受けて立つではなく、自分たちのフットサルをして勝とうと臨んだ試合でした。選抜には選抜のやり方があって、それを突き詰めて、課題をクリアにして、Fリーグの舞台で自分たちのフットサルをやる。もっとやれると思うので、練習から頑張ってもらいたいですね。

僕らも成長しないといけないです。そのなかで彼らは1年という期間の活動ですが、それが終わって違うチームに行っても、すんなりとFリーグでプレーできるほどに成長することが一番です。これからも結果を楽しみに見ていますが、今日のように対戦するときは勝ちきりたいと思います。
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