ドラフト前に直撃!敏腕スカウトが明かす選手評価

プロローグ

 運命のドラフト会議まで1週間。どの選手を獲得するか、12球団のスカウト陣が最終調整に奔走していることだろう。今年のドラフトの目玉として前評判が高いのは、小園健太(市和歌山高)、森木大智(高知高)、風間球打(明桜高)の高校ビッグ3。また、即戦力の補強を考えるなら、大学生、社会人にそろう逸材にも目を向けたいところ。チームの構想を見据えた上で、有望選手の能力をどう見極めるのか、各球団のドラフト指名から目が離せない。
 気になる注目選手だが、これまで数多のスター選手をプロの世界へ導いた敏腕スカウトに、今年の有力候補の評価について語ってもらった。広島東洋カープのスカウト統括部長・苑田聡彦氏と中日ドラゴンズのアマスカウトチーフ・米村明氏が明かした選手評価をご覧いただきたい。

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