2020年Jリーグ新人アンケート
記事
「Jリーグ新人研修」で2020年入団の新人Jリーガー全員にアンケート調査を実施し、結果をランキング形式で発表します。
今回は「Jリーグ、日本代表で印象に残る試合」編。1位に輝いたのは?
順位 | 選手名 | 投票数 | 投票した主な選手 |
---|---|---|---|
1 | 2018年W杯 日本vs.ベルギー | 37 | 旗手怜央(川崎F)、荒木遼太郎(鹿島) |
2 | 2011年アジアカップ決勝 日本vs.オーストラリア | 13 | 武田英寿(浦和)、オビ・パウエル・オビンナ(横浜FM) |
3 | 2017年W杯最終予選 日本vs.イラク | 4 | 吉田 晃(名古屋)、川上優樹(群馬) |
4 | 2010年W杯 日本vs.デンマーク | 3 | 三木直土(磐田)、植中朝日(長崎) |
4 | 2010年W杯 日本vs.オランダ | 3 | 阿野真拓(東京V)、山田恭也(岡山) |
4 | 2019年J2・最終節 水戸vs.岡山 | 3 | 西澤健太(清水)、平田海斗(水戸) |
4 | 2019年J1・12節 浦和vs.湘南 | 3 | 眞鍋旭輝(山口)、 舘 幸希(湘南) |
4 | 2019年Jリーグプレーオフ 湘南vs.徳島 | 3 | 安部崇士(徳島)、高橋潤哉(山形) |
4 | 2006年W杯 日本vsブラジル | 3 | 中村帆高(FC東京)、中村 健人(鹿児島) |
10 | 2019年ルヴァンカップ決勝 札幌vs.川崎 | 2 | 神谷凱士(川崎F)、喜岡佳太(長野) |
10 | 2013年W杯最終予選 日本vs.オーストラリア | 2 | 中村亮太朗(甲府)、鈴木厚太(沼津) |
10 | 2019年J2 柏vs.京都(13-1) | 2 | 細谷真大(柏)、井出敬大(柏) |
10 | 2013年J2 栃木vs.G大阪(4-2) | 2 | 明本考浩(栃木)、森俊貴(栃木) |
10 | 2018年Jリーグプレーオフ 横浜FCvs.東京V | 2 | 松橋優安(山形)、中村龍雅(相模原) |
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解説
getty images
今季新人たちが育ったのはJリーグ中継が地上波からスカパー、DAZNなど有料放送へシフトした時代。「Jリーグを定期的に見る以上に、海外サッカーを視聴することが習慣」という選手も少なくないだろう。
こうした時代の変化も影響しているのか、上位を独占したのは日本代表戦。最多得票数の37票を稼いだのが、2018年ロシアワールドカップのラウンド16・ベルギー戦だ。投票した旗手怜央(川崎F)や荒木遼太郎(鹿島)らは「ロストフの14秒」と称されるナセル・シャドリに決められた高速カウンターを脳裏に焼きつけている。「いつか自分も世界の大舞台に立てる選手になりたい」と旗手は語っていたが、歴史を変える人間が20年の新人から出てほしい。
13票で2位に食い込んだのが、11年アジアカップ決勝・オーストラリア戦。李忠成(京都)の劇的決勝弾は武田英寿(浦和)やオビ・パウエルオビンナ(横浜FM)らにとって忘れられない場面のようだ。10年南アフリカワールドカップ・デンマーク戦を挙げた選手もいたが、この頃の本田圭佑(ボタフォゴ)らのめざましい活躍は今の若い世代の大きな刺激になっている。それは間違いないだろう。