2020年Jリーグ新人アンケート

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 「Jリーグ新人研修」で2020年入団の新人Jリーガー全員にアンケート調査を実施し、結果をランキング形式で発表します。
 今回は「プレーしたい海外クラブ(リーグ)」編。1位に輝いたのは?

順位 選手名 投票数 投票した主な選手
1 マンチェスター・シティ 15 旗手怜央(川崎F)、眞鍋旭輝(山口)
2 バルセロナ 11 武田英寿(浦和)、谷内田哲平(京都)
3 リバプール 10 松村優太(鹿島)、染野唯月(鹿島)
3 プレミアリーグのクラブ 10 松岡大起(鳥栖)、紺野和也(FC東京)
5 ドルトムント 7 鈴木唯人(清水)、三井大輝(名古屋)
6 ラ・リーガのクラブ 5 紺野和也(FC東京)、鮎川峻(広島)
7 アトレティコ・マドリー 4 本田風智(鳥栖)、三木直土(磐田)
7 レアル・マドリー 4 オビ・パウエル・オビンナ(横浜FM)、井出敬大(柏)
7 ユヴェントス 4 晴山岬(町田)、石田凌太郎(名古屋)
7 ブンデスリーガのクラブ 4 鮎川峻(広島)、中村健人(鹿児島)

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解説

写真:ロイター/アフロ

 視聴環境の変化などによって、ワールドサッカーが身近な存在になった今の新人たちは「いずれは海外でプレーしたい」というのが口癖。アンケート結果でも、海外へ行きたいと回答したのは99人、いいえが18人。海外志向の高さは顕著と言っていい。

 そんな中、多くの選手が憧れを抱いているのがイングランド・プレミアリーグ。ジョゼップ・グアルディオラ監督のボールを支配する攻撃的サッカーに魅了される選手が多いのか、マンチェスター・シティが最多得票の15票を集めるに至った。

「プレミアリーグのクラブ」と回答した選手が10人、リバプールも同じ10票が入っているところを見ると、やはりプレミア人気は特筆すべきものがある。昨今は岡崎慎司(ウエスカ)がレスターでリーグ制覇を果たし、南野拓実がリバプール移籍を果たすなど、プレミアは日本人選手にも決して手が届かない存在ではなくなっている。それも若い世代を勇気づけているのだろう。

 11票を集め、2位にランクインしたバルセロナもやはり絶対的な人気を誇る。同世代の安部裕葵が移籍したことにも刺激を受けているのかもしれない。バルセロナに投票した武田英寿(浦和)、谷内田哲平(京都)らは「いつかは自分も」と闘志を燃やしているに違いない。そんな彼らのブレークが待ち遠しい。

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