2020年Jリーグ新人アンケート

記事

 「Jリーグ新人研修」で2020年入団の新人Jリーガー全員にアンケート調査を実施し、結果をランキング形式で発表します。
 今回は「小さい頃に憧れていた選手」編。1位に輝いたのは?

順位 選手名 投票数 投票した主な選手
1 ロナウジーニョ 20 上田綺世(鹿島)、旗手怜央(川崎F)
2 リオネル・メッシ 18 荒木遼太郎(鹿島)、松村優太(鹿島)
3 クリスティアーノ・ロナウド 8 イサカ ゼイン(川崎F)、栗原イブラヒムジュニア(清水)
4 中村俊輔 5 中村帆高(FC東京)、石浦大雅(東京V)
4 ベッカム 5 高嶺朋樹(札幌)、西村慧祐(大宮)
4 カカ 5 唐山翔自(G大阪)、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
7 フェルナンド・トーレス 4 舘幸希(湘南)、植中朝日(長崎)
7 ネイマール 4 大畑歩夢(鳥栖)、鮎川峻(広島)
9 小野伸二 3 中村亮太朗(甲府)、鈴木徳真(徳島)
9 イニエスタ 3 谷内田哲平(京都)、山田真夏斗(松本)

スポーツナビアプリ 無料ダウンロード

スポーツナビアプリ
スポーツナビアプリ 無料ダウンロード
iPhone版ダウンロードボタン Android版ダウンロードボタン
QRコード
対応OS
iOS 15.0以上
Android 8.0以上
  • アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
  • Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
  • iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
  • iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
  • Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。

解説

写真:アフロスポーツ

 ここ十数年間にわたり、FIFA最優秀選手賞をほとんど分け合ってきたクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)とリオネル・メッシ(バルセロナ)が票を二分すると見られたが、ロナウドは8票の3位、メッシは18票の2位。意外にも2人ともトップにはならなかった。

 最高得票の20票を稼いだのは、元ブラジル代表のロナウジーニョ。偽造パスポート使用の疑いでこの3月、パラグアイで逮捕されたというお騒がせ男である。

 しかし、パリサンジェルマンやACミラン、バルセロナで大活躍した栄光のキャリアが色褪せるものではない。ブラジル代表としてもリバウド、ロナウドとともに「3R」を結成し、2002年日韓ワールドカップで優勝。その一挙手一投足を今季新人Jリーガーが記憶しているかどうかは年齢的に微妙なところだが、2006年ドイツワールドカップで日本を粉砕した試合はよく覚えているはず。上田綺世や旗手怜央も名前を挙げて、高度なテクニックと創造性に惚れこんでいる様子だった。

 4位以下を見ても、中村俊輔(横浜FC)、ベッカム、カカと2000年代に世界の舞台で鮮烈な印象を残した選手たちがズラリと並ぶ。その雄姿を目に焼き付けながら、今季ルーキーたちはサッカー選手に憧れ、努力を重ね、ここまでたどり着いたのだろう。

関連リンク