【BOATRACE】馬場貴也が41歳の誕生日に鮮やかな連勝ゴール 若松SGクラシック

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 ボートレース若松(ナイター開催)の「SG第60回ボートレースクラシック」(優勝賞金4200万円)は26日、2日目を開催した。初日に吹き荒れた強風はやみ、穏やかな風で絶好の水面コンディションに恵まれた中、1コースは初日と同じく8勝をマーク。3連単の万舟券は7Rと12Rで飛び出している。

 2日目の主役は文句なしに馬場貴也(京都出身・滋賀支部41歳)【冒頭の写真】。この日の26日が41歳の誕生日ということもあり、3、1号艇と得意な枠から差しと逃げで連勝ゴール。自ら誕生日を祝う格好となった。「誕生日の連勝なんてめったにないことなのでうれしい」と笑顔。安定板が付いた初日にてこずった調整も2日目はしっかり合って「出足は良くなったと思う」とパワーも上昇ムードだ。

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 SG戦で初めてドリーム戦に選ばれながらも初日5着と敗れていた河合佑樹(静岡出身・静岡支部38歳)【写真上・右側】も2、1着と巻き返しに成功した。12月に菅章哉が乗ったモーターということもあってプロペラの癖が強く「自分の感じに調整できそうもない」と感触はもう1つなのだが、2日目前半4Rの5号艇では4コース艇がまくるという絶好の展開での2着。さらに後半9Rはスタートがコンマ01で「ギリギリ残って助かった」とツキも味方した。

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 安定板が外れたことでモーター相場も分かりやすくなり、トップ級の気配を見せているのはエース機候補のモーターに乗る島村隆幸(高知出身・徳島支部34歳)【写真上】を筆頭に佐藤隆太郎、塩田北斗、西山貴浩、井上忠政、吉田裕平ら。2日目12Rを6コースから1着になって3連単9万円台の大穴を出した新田雄史の上昇度も光った。

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 なお、今節はSG戦初出場のレーサーが3人いるが、そのうち奈須啓太と片橋幸貴(京都出身・滋賀支部36歳)【写真上】がSG戦初勝利をマークして、10R終了後にファンの前(大時計横)で水神祭が行われた。ただ、奈須は後半9RでFを切ってしまい「すみませんでした」と頭を下げていた。

 また、2日目11Rでまくり先行していた井上忠政は妨害失格で賞典除外。被害を受けて転覆した松田大志郎と豊田健士郎はどちらも選手責任外となっている。

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