お笑いコンビ「コットン」きょんの秘めたる“レッズ愛”と“豆知識” 自らの交遊録とイチ押しの若手選手とは
3月10日の配信では、お笑いコンビ・コットンの2人が、姉妹番組『好プレー珍プレーニュース すぽると!on TVer』との2週連続のコラボスペシャルとして2番組にゲスト出演。野球経験者の西村真二に対して、サッカー経験者のきょんが、番組内で自らのサッカー“豆知識”や“交遊録”を明かし、その番組収録後にも話を聞いた。
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浦和の天才MFに憧れて
「小学生の頃から高校までサッカーをしてました。フィジカルがほんと弱かったんですけど、足元の技術だけは一丁前にあったんですよ。FWに柔らかいパスとかを出してました。今はもう全然、ほんとにビックリするぐらい動けなくなっちゃいましたけど」
生まれは埼玉県草加市。いとこの家が浦和レッズの聖地・駒場スタジアムの近所だったことで、幼少期から毎週のようにサッカー観戦に繰り出した。そこで笑顔でボールと戯れる小野伸二の姿に心を奪われた。
「駒場スタジアムはほんとによく行ってました。そのときにみんな険しい顔をしながらプレーしている中で、小野伸二さんだけめっちゃ笑顔でサッカーしていたんですよ。それがカッコ良くて、輝いてました。そこから『僕もサッカーやりたい』って親に頼んでサッカーを始めたんです。キッカケは小野伸二さんです」
その“レッズ愛”を持つきゅんが、見取り図の盛山晋太郎が監督を務める芸人サッカーチーム『もりちゃんずユナイテッド』のユニフォームを着用し、往年のビスマルクポーズでスタジオに登場した。広島出身で熱い“カープ愛”で同日収録の姉妹番組『好プレー珍プレーニュース すぽると!on TVer』を大いに盛り上げた相方・西村に負けまいと、気合を入れて収録に臨んだ。
遠藤航への想いと飛び出した“きょんメモ”
番組本編では、先週のプレミアリーグの試合から紹介され、リバプールの遠藤航のクローザーとしての働きなども紹介されたが、これに対してきょんは、「なんかちょっと悔しいっていう部分も結構ある」とのこと。「クローザーとしての役割が結構もう板に付いちゃってるんですけど、昨季はスタメンで出ていたので、クローザーという役割だけじゃなくて、もっと幅を利かせてできるぞっていうのが遠藤航だと思ってるんで、僕は」と続け、「クローザーじゃないぜ!お前は!」と熱く訴えた。
その流れの中で本田マネージャーが“まりんメモ”を取り出し、モハメド・サラー(リバプール)のプレミアリーグ通算得点数が歴代5位タイの184ゴールとなったことを紹介すると、きょんが続けて「サラー選手、めっちゃストイックだからいい睡眠のためにお酒全く飲まないんですよね」と自身の豆知識を披露。「朝、薄いパンとミルクとフルーツを食べるというルーティンが決まってるらしいんです。僕もフルーツを取るようにしています」と、突然の“きょんメモ”登場で得意気な表情を見せた。