お笑いコンビ「コットン」きょんの秘めたる“レッズ愛”と“豆知識” 自らの交遊録とイチ押しの若手選手とは
アーセナルDFとの食事会、西村は町田の監督と交友?
そしてサッカー担当のきょんは、「親交のあるサッカー選手」としてアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の名前を挙げた。
「DMとかもさせていただいて『応援してます!頑張ってください』というやり取りもたまにさせてもらうんですけど、1回オフシーズンで日本に帰ってきたときに初めてご飯に行かせてもらったんです。そのとき、芸人が5、6人いての冨安さんだったんですけど、ほんと、すごい光景でしたね。冨安さんに奢ったってことを芸人人生の糧にしたいので、みんなで冨安さんの分を払った。それで『俺、冨安選手に奢ったよ』っていろんな劇場でマウントを取ってます」
続いて紹介されたのが、本来は野球担当の西村。「励まされたサッカーの監督」として、FC町田ゼルビアの黒田剛監督の名前が飛び出した。青森山田高校の監督だった時代から交流があるとのことだ。
「まだ僕が芸人としてご飯を食べれていなかったときから『頑張ってるか?』みたいに気にかけてくださった。LINEでやり取りしていたら、(黒田)剛さんには青森山田時代から自分のLINEスタンプがあって、『西村も自分たちのLINEスタンプができるように頑張れよ』って謎のマウントを取られたとの覚えています(苦笑)。今でも気にかけてくださっています」
将来の日本代表入り推薦の2選手
「(早川は)やっぱり小さな巨人と言うか、小柄(163センチ)で背丈は恵まれないんですけれども、180センチの選手とかをフィジカルでぶっ飛ばしていくストライカー精神がいい。絶対、今後代表に入ってくるなと僕は思いますね。僕は埼玉県の草加出身で、(早川は)埼玉県の川越出身なんですよ。この埼玉のつながりっていうところでも応援したいって気持ちがある」
さらに今季5試合で3ゴールを挙げている鈴木に対しては、「敵チームなんですけど」と浦和目線で語りながらも、その優れた能力を称賛した。
「ストライカーすぎる。ドリブルできるし、セットプレーも得意だし、遠くから決められる。(能力値の)五角形がとんでもなく揃っている選手。代表には入ってくる選手だと思います」
番組の最後の「マンデーセレクション」で先週のJリーグのファインゴール集を見届けたきょんは、「今もうサッカーしたくでしょうがないです」と感想を述べるも、自身が所属している『もりちゃんずユナイテッド』の練習には、次回だけでなく、なぜかいつも「日程が合わなくて…」とのこと。“幽霊部員”のために退団の危機にも晒されているようだが、果たしてどうなるのか。きょんのサッカー熱が、今回の『MONDAY FOOTBALL』出演を機に、さらに高まることも、期待したい。
(取材・文:三和直樹)