「上腹部がぽっこり出る」のはなぜ?内臓脂肪は食事の摂り方で変わる!
上腹部がぽっこり出る原因と改善方法について、健康検定協会理事長であり管理栄養士の望月 理恵子さんに聞きました。目指せ! お腹痩せ~!
上腹部がぽっこり出ている原因の多くは「内臓脂肪」
日常の暴飲暴食・運動不足により、消化しきれなかったエネルギーは、脂肪として蓄積されます。脂肪が過剰に蓄積されると、脂肪細胞が大きくなり、上腹部などがぽっこりします。
脂肪細胞は体全体につきますが、お腹まわり・お尻につきやすいです。
上腹部がぽっこり出やすいのはこんな人
・お酒をたくさん飲む
・運動する習慣がない
・歩く習慣がない
・夜更かしすることが多い
・睡眠時間が短い
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これだけで痩せそう! 内臓脂肪を落とす食事法
ポイント1 栄養バランスを考える
ダイエット中は、3つの栄養素を積極的に摂取しましょう。
EPA…内臓脂肪を減らす
たんぱく質…基礎代謝の維持・増加
食物繊維…腸内環境を整える
▼おすすめの栄養素を含む食品
EPA(エイコサペンタエン酸) : まぐろ、いわし、さばなど
たんぱく質 : ささみ、鶏むね肉、豆腐、大豆、卵など
食物繊維 : 海藻、きのこ、野菜など
「飽和脂肪酸」を多く含む食品は控えよう!
飽和脂肪酸は、内臓脂肪の蓄積を助長させます。ダイエット中は、「バター」「チョコレート」「肉の脂身」などの摂取を控えましょう。
ポイント2 よく噛んでゆっくり食べる
食事は20分以上かけて、1口30回を目安によく噛んで食べましょう。1口食べたごとに、「お箸を置く」「水を飲む」などもおすすめです。
ポイント3 食べる順番に気を付ける
ポイント4 夜食を控える
特に、血糖値が上がりやすい21時以降の食事は控えましょう。夕食が遅くなる場合は、2回に分けて摂るのがおすすめです。早い時間帯に糖質の多い物、遅い時間帯に低脂質で野菜多めの食事を摂りましょう。
■2回に分けて食べるときの食事例
夕方16時~18時頃 : おにぎり、サンドイッチ など
帰宅後 : サラダ、刺身、焼き魚 など
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