桐生の「ルーキーシリーズ第21戦 第18回マンスリーボートレース杯」はあす7日が最終日。12Rで優勝戦が行われる。

年間23戦開催されるルーキーシリーズ、今年1月からの優勝者は以下のとおりだ。
第1戦（びわこ）優勝：中島秀治
第2戦（住之江）優勝：石本裕武
第3戦（児島）優勝：井上忠政
第４戦（蒲郡）優勝：前田篤哉
第5戦（浜名湖）優勝：藤原碧生
第6戦（平和島）優勝：佐藤隆太郎
第7戦（　津　）優勝：畑田汰一
第8戦（三国）優勝：前田　翔
第9戦（若松）優勝：藤原碧生
第10戦（尼崎）優勝：定松勇樹
第11戦（児島）優勝：末永和也
第12戦（蒲郡）優勝：中野仁照
第13戦（下関）優勝：藤原碧生
第14戦（江戸川）優勝：飛田江己
第15戦（戸田）優勝：中野希一
第16戦（鳴門）優勝：中島秀治
第17戦（大村）優勝：飛田江己
第18戦（福岡）優勝：原田才一郎
第19戦（宮島）優勝：常住　蓮
第20戦（芦屋）優勝：中　亮太
第21戦（桐生）
第22戦（びわこ）
第23戦（浜名湖）

優勝戦にまっさきに名乗りを上げたのは、準優9Rで1コースから逃げた前田翔(カケル・愛知出身・愛知支部24歳)【冒頭の写真】。このシリーズは2日目から3日目にかけて3連勝をして、波に乗っている。
今年は4月の三国第8戦で、5コースから展開をとらえ差し抜けて優勝。「G1レースに呼んでもらえる選手になりたいです」と抱負を語っていたが、残念ながら、来年1月からはA2暮らし（適用勝率6.16）になる。だた、今年11月1日にスタートした新期適用勝率はきょう6日現在で6.37。A1復帰圏内につけており、復調を印象づけている。機力も中堅上位あり、栄冠は決して遠くないだろう。

また、幸いというか、双子の弟・前田滉(ヒカル・愛知出身・愛知支部24歳)【写真すぐ上】が準優10Rで2コースまくりを決め優勝戦に進出。「前田ツインズ」で優勝を争うこととなった。どんなレースで個性を発揮するのか、この両者の戦いぶりに注目したい。
優勝戦の1枠は末永和也、2枠に前田翔、3枠に前田滉といった組み合わせだ。