【ゴルフ】身体で作る!インサイド軌道

ココカラネクスト

【(c)CoCoKARAnext】

 トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。

今回ご紹介するのは身体から作るインサイド軌道です。

練習中にインサイド軌道を描くようにスイングしているけれど中々作れないと思われている方や、インサイド軌道を諦めてしまっている状態ではないですか。
インサイド軌道を作るためには、身体の前傾をキープする能力や側屈の動きを入れた回旋運動を出来る身体の状態を作ることがとても重要です。

この能力を身体に身につけてからスキルをつけるとよりスムーズにインサイド軌道を作ることが出来ます。

身体から作るインサイド軌道をぜひ実践していきましょう。

今回も1つのエクササイズに対して30秒間実施していただくような内容になっております。

エクササイズ紹介~ウォーミングアップ~

HKサイドベントストレッチ

【(c)CoCoKARAnext】

1.片膝立ちになります
2.軸足側の手を上に伸ばし、前脚側は下に伸ばします
3.上下に手を伸ばしながら身体を左右に倒します
4.反対側も同様に行います

★ポイント
・脇腹の縮み感と伸び感を意識します

スクワットプログレッション

【(c)CoCoKARAnext】

1.つま先を真っ直ぐにして深くしゃがみつま先を持ちます
2.片手を斜め後ろに回しながら身体も捻ります
3.逆側も同様に行います
4.両手を上に上げます

★ポイント
・肩がすくまないように胸を張ったまま行います

ヒップヒンジw/アームリーチ

【(c)CoCoKARAnext】

1.足を肩幅に開きます
2.お尻を後ろに引き、両手を前に伸ばしながら身体を倒します

★ポイント
・股関節から曲がるように身体を倒します

エクササイズ紹介~コアトレーニング~

サイドライイング サイドベント

【(c)CoCoKARAnext】

1.横向きで寝て下側の足を股関節90度に曲げます
2.上側の手を頭の横に置きます
3.上側の手の肘を体側につけるように身体を起こします
4.反対側も同様に行います

★ポイント
・脇腹の縮み感を意識して行います

ツイストプランクリフト

【(c)CoCoKARAnext】

1.うつ伏せになり、両肘を肩の下に置きつま先を揃え左右片側に向けます
2.片側の脇腹を縮めながら身体を持ち上げます
3.反対側も同様に行います

★ポイント
・肩がすくまないように行います

ベントオーバーW’s

【(c)CoCoKARAnext】

1.足を肩幅に開き股関節から身体を倒します
2.肘を曲げ、脇を閉めたまま腕を身体の横にします
3.親指が常に天井方向を向きながら背中を寄せます

★ポイント
・肩がすくまないように胸を張った状態で行います

ターン&リーチ

【(c)CoCoKARAnext】

1.アドレス姿勢になり両手を胸の前に置きます
2.片側に身体を捻りトレイル側の手を胸の前に伸ばします
3.左右交互に行います

★ポイント
・手を伸ばす位置が胸の前にくるように行います

エクササイズ紹介~ストレングストレーニング~

スプリット ローテーション

【(c)CoCoKARAnext】

1.足を前後に開き前傾姿勢になり胸の前で両手をクロスします
2.上半身を前脚側に捻ります
3.反対側も同様に行います

★ポイント
・下半身が動かないように行います

ベントオーバー1Aローイング

【(c)CoCoKARAnext】

1.足を肩幅に開き前傾姿勢になります
2.片手を引きながら肘を背中に引き寄せます
3.反対側も同様に行います

★ポイント
・肩がすくまないように胸を張った状態で行います

サイドホップ

【(c)CoCoKARAnext】

1.左右にジャンプを繰り返します

★ポイント
・着地の際に身体が流れないように行います

まとめ

今回ご紹介したのは、身体から作るインサイド軌道の10分トレーニングです。

スイングの動きになるとスキル部分にフォーカスが強くなりクラブを持った練習で改善することに集中しがちですが、身体が動かなければインサイド軌道を作ることはできません。

技術的な練習もしながら、フィジカルからのアプローチもして最短でインサイド軌道を作る取り組みをしていきましょう。
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2024年3月12日の再投稿(再編集)記事です
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

日々快適に、そして各々が目指す結果に向けてサポートするマガジンとして、多くの方々の「ココロ」と「カラダ」のコンディショニングを整えるのに参考になる媒体(誌面&WEB)を目指していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント