アドレスしてから打つまで何秒かかってる?即座に打てる人は「どこにどんな球を打つかイメージ」できてる
【ゴルフサプリ】
コースには様々なロケーションがあり、構えてから不安になることも少なくない。だからこそ「決断」や「イメージ力」がナイスショットのカギとなる。
ゴルフトゥデイ本誌629号/68〜69ページより
取材・構成・文/三代 崇 イラスト/北村広司
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「構えてからモジモジしてしまうクセを直すにはどうしたらいい?」
アドレスを作る前からショットのイメージ作りをして、構えたらすぐにスイングを開始するルーティンワークを身につけよう。構えてから考えても何もいいことはない。 【ゴルフサプリ】
構えてからモジモジしてしまうのは、自分のルーティンワークがないからです。アマチュアの方々のラウンドレッスンでいつも思うことですが、アドレスの段階でボールを見ている時間とターゲットを見ている時間の比率を見るとボールを見ている時間のほうがずっと長いのです。
でもプロや上級レベルのゴルファーたちのルーティンワークを見ると、ターゲットを見ている時間のほうが長いことに気づくはずです。ボールの後方からフェアウェイ方向を見て、どこを狙ってどんな球を打つかをイメージし、そのイメージが消えないうちにクラブを構えてスイングをすぐに開始しています。クラブを構えてボールをずっと見ていては、ターゲット方向の映像イメージが消えてしまい、イメージどおりのスイングができなくなるのです。
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自分なりのルーティンを確立させよう
不安をアドレスまで引きずったり、決断しないままでアドレスに入ったりしては構えてから悩み出してしまうことになります。極論すればやることが決まっていないのだから、うまくいくはずがないのです。アドレスに入る前にショットのイメージを組み立てて、速やかにアドレスを作り、イメージが消えないうちにテークバックをスタートすることを習慣づけましょう。
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1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)やサザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン
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