やさしさと操作性がアップ!上級者にこそ使ってほしい!ダンロップ「スリクソン ZXi5 アイアン」

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2024年10月、スリクソンZXシリーズがモデルチェンジして「ZXi シリーズ」が登場しました。クラブフィッターの小倉勇人さんに、最新の「ZXi 5アイアン」を試打していただき、詳しく解説していただきました。

ZXi 5アイアン の特徴と性能

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スリクソンのZXシリーズがモデルチェンジして、ZXiシリーズとブランドネームも変わり、ドライバーからアイアンまでモデルチェンジしました。

「ZXi5 アイアン」は正常進化と言っていいと思います。構造的なものや素材は基本的に大きくは変わっていません。

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フェース面は、前作ZX5 MkⅡ同様のクロムバナジウム鋼を使っています。ロフトは7番で31°なので、前作と変わってません。

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ただ今回は、濃縮する鍛造という意味がある「コンデンス鍛造」を採用しているのがポイントです。ブレードの上側に処理をすることでフレームの強度を上げたり、熱処理を最適化することによって、フェース面のフィーリングを細かくブラッシュアップしています。

ZXi5アイアン 試打した印象

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試打した感触としては少し柔らかくなったような、余計な振動が減った印象はありました。

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前作ZX5 MkⅡと比べると、少し操作性が上がったと感じました。ZX5 MkⅡの性能は直進性が高く、少し距離が出てバランスのいいアイアンと評価をしてましたが、前作より操作性が少し上がっている印象を受けました。

ナチュラルな右から左にボールを曲げる、左から右にボールを曲げることはやりやすくなっているのですが、その一方で難しくなるということはなく、ミスにも強いし操作性は失われてないけど、ちょっとボールを操るとかボールに当てることがやりやすくなっています。

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特に前作のZX5 MkⅡを使っている人は、打ち比べていただきたいです。皆さんのフィーリングの感想も聞いてみたいですね。

ZXi5アイアンのおすすめユーザー

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正直そんなにコントロールはしないから、やさしく打てるクラブでゴルフをやりたい人にはもちろんおすすめです。だけど、やはりいざという時にもう少しやりたいことがやれたらということができるようになったアイアンです。

そういう意味でも特に上級者に打ってもらいたいです。ZXi7とかもう少しコントロールできるフォージドの方がいいという人もいると思います。でも、実際に打ってみたら全然ZXi5でいいという人が、前作のZX5 MkⅡよりも増えるのではないでしょうか。

アスリート系のアイアンは大きな変化がしにくいブランドだと思うのですが、その中で違いを明確に感じながらよい方向にいっていると感じました。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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