眠れないときに。寝つきをよくする「仰向け腹式呼吸」

MELOS -メロス-
 季節の変わり目は気温や日照時間の変化が大きいため、睡眠不足やそれにともなう体調不良に悩まされがち。寒暖差が大きくなると体温調節のバランスが崩れ、疲労が蓄積されて自律神経のバランスも乱れやすくなります。ヨガや呼吸法を取り入れることで、睡眠リズムを整えましょう。

 今回は、ベッドに寝たままできる腹式呼吸のやり方を、日本最大規模のホットヨガスタジオ「LAVA(ラバ)」のトップインストラクター竹村真紀さんから学びます。

【MELOS】

「仰向け複式呼吸法」で期待できる効果

 仰向けになり股関節を大きく開くことで、お腹や太ももの力が抜けた状態で呼吸をすることができます。深い腹式呼吸によって副交感神経が優位になるので、眠りにつきやすくなります。

「仰向け腹式呼吸法」のやり方

1.両脚をそろえて仰向けになり、ひざを立てる。両腕はお尻の横へ。

【MELOS】

2.両ひざを外に開き、足裏を合わせる。ひざが開きにくい場合や、腰が浮くようなら、足の位置を下げて調整する。

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3.両手のひらをおへその下に添え、肩と腕の力を抜く。手のひらでお腹の動きを感じながら、深く呼吸を10回繰り返す。

【MELOS】

効果を高めるポイント

・腰が反って床から浮かないよう、足の位置を調整する。
・力まずポーズを取る。
・肩を腰方向に下げて床につけ、首元の緊張を解いて呼吸を繰り返す。
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著者プロフィール

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