ぽっこり“お腹太り”解消方法。「有酸素運動+腹筋の筋トレ」で効果的に脂肪を落とす

MELOS -メロス-
 お腹まわりに脂肪が多く、ダイエット運動や筋トレに励む人は多いでしょう。痩せているのに下腹だけぽっこり出ている人もいます。単純に体脂肪が多かったり、あるいは腹筋が弱い、姿勢が悪いなど多くの原因がありますが、今回は脂肪が多く筋肉が少ない人に向けた、お腹太りダイエットについて紹介します。

お腹がぽっこり出る原因

 お腹が出ている原因の多くは「脂肪」です。体の中心であるお腹まわりはほとんど動きがないため、脂肪が蓄積しやすい部位と言われています。お尻も同様の理由で太りやすい部位です。

 また、痩せているのに下腹だけ出ている人は、骨盤のズレや下腹部の筋力低下が考えられます。

骨盤が後方や前方に大きく傾いてしまうと、お腹の中にある内臓の位置などが下がってしまいます。また、腹圧を上げてしまい腹横筋などの筋肉が働きにくくなるため、余計に下腹が出てしまうのです。

【MELOS】

短時間でお腹太りを解消するポイント

有酸素運動+筋トレがもっとも効率的

 お腹痩せというと、シットアップやクランチのような腹筋運動をイメージするでしょう。しかし、有酸素運動で筋肉の上にある脂肪を落とす必要もあります。残念ながら部分痩せはできないので、お腹痩せをしたい場合、腹筋だけを意識した運動を行うのではなく、体脂肪を落としやすい有酸素運動と、エネルギー消費が多い下半身の筋トレなどを組み合わせるのが、もっとも効率的です。

お腹の筋肉は上から「外腹斜筋・内腹斜筋・腹直筋上部・腹横筋」と層があり、その最下層に「下腹(腹直下部)」が位置します。見えにくい位置にあり、脂肪にも覆われているため、筋肉の上を覆う脂肪を燃焼するような有酸素運動も行う必要があります。筋トレと有酸素運動を併用してトレーニングすることが、下腹の引き締めに効果的です。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン「MELOS -メロス-」では、ビジネス、健康、ビューティ、子育て、食、テクノロジーなど、生活にまつわるさまざまなテーマとスポーツの新たな形をコンテンツを通じて提案。アスリートや著名人などの単独インタビュー、体験レポート、ハウツーなど、オリジナルコンテンツをお届けしています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント