なぜ?布団の中で伸びをすると足がつる理由とは【医師監修】

MELOS -メロス-
布団の中で足を伸ばしたら、足がピーン!痛っ!……つってしまった。これ結構あるあるの話なのですが、みなさんはいかがでしょう。「布団の中で伸びをすると足がつる原因」を、以下記事から一部抜粋してお届けします。

【MELOS】

なぜ? 布団の中で伸びをすると足がつる原因

布団の中で伸びをすると足がつるのは、血行不良が原因であることが多いようです。

寝ている間は、ほとんど体を動かしておらず、心拍数が低下し、血行不良を起こします。血行が悪い状態で伸びをすると、

「① 足の筋肉が過剰に収縮する⇒② 筋肉に必要以上の負荷が掛かる⇒③ 足がつる」

ということが起きてしまうのです。

布団の中で伸びをすると足がつりやすい人には、こんな特徴がある

ミネラル不足
カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルは、神経伝達や筋肉収縮に関わっています。そのため、不足すると足がつりやすくなります。

仰向けで寝ている
仰向けで寝ている場合、足の甲とすねが一直線になりやすくなります。この状態が長時間続くことで、感覚器官の機能が衰退し、足がつりやすくなります。

できるだけ横向きで寝る、使用する毛布や掛け布団を軽いものにする等をおすすめします。

冷え性
冷えによる血流不良で、神経伝達機能がスムーズに作用しなくなり、つりやすくなります。

妊娠中
妊娠中は、骨盤内で血管が圧迫されます。その結果、血液の流れが滞り、つりやすくなります。

更年期世代
更年期に突入すると、女性ホルモンの分泌量が減少します。女性ホルモンが減ると、筋肉量が減ってしまうため、つりやすくなります。

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