注目はサニブラウンだけじゃない! パリ五輪で「歴史の壁」に挑む日本の男子短距離選手たち
【鵜沢飛羽/男子200m】後半での怒涛の追い上げで決勝進出を目指す!
自己ベストは2023年のアジア選手権で記録した20秒23。200mの東京五輪での予選通過タイムは20秒78、準決勝突破が20秒13、2023年の世界陸上は予選通過が20秒56、準決勝突破が20秒21。ポテンシャルとしては、19秒台を出して決勝進出の可能性は大いにあるといえるだろう。日本選手権で見せた残り100mからの怒涛の走りを五輪でも見せてほしい。
【上山紘輝/男子200m】世界レベルのコーナースピードは見もの
【飯塚翔太/男子200m】日本陸上界のレジェンド。自分最高の走りを!
これまでの自己記録は200mが20秒11で日本歴代3位。前回の東京五輪では21秒02で予選敗退だったが、2023年の世界陸上では予選で20秒27のシーズンベストの走りを見せ準決勝に進出した。若い頃は、その長身から「和製ボルト」の異名をとった飯塚、今大会ではベテランならではの本番に向けてのコンディション調整、そしてレースマネージメントが絶対的な武器になるはずだ。
【中島佑気ジョセフ/男子400m】迫力ある走りで若手期待のランナー
【佐藤風雅/男子400m】苦労人ランナー。大舞台でここ一番の強さを!
【佐藤拳太郎/男子400m】日本記録保持者。92年ぶりの決勝へ!
特別な場で特別な力の発揮を期待!
注目のパリ五輪での男子100mは予選8/3(土)・準決勝&決勝8/4(日)、男子200mが予選8/5(月)・敗者復活戦8/6(火)・準決勝8/7(水)・決勝8/8(木)、男子400mが予選8/4(日)・敗者復活戦8/5(月)・準決勝8/6(火)・決勝8/7(水)に行われる。特別な場では特別な力が働くことが多々あるもの。過去の自分を超える彼らの姿をぜひその目で見てほしい。