データで選ぶ前半戦MVP セ投手は若手右腕上位に、パは鷹の好打者がダントツ
楽天の開幕投手がトップに輝く
【データ提供:データスタジアム】
プロ4年目にして初の開幕投手を務めた今季は、ここまで7勝3敗、防御率2.21と好成績を収めている。特に5月以降は11登板すべてでクオリティースタートを記録するなど安定した投球を続けており、その間は被本塁打がゼロという点も高く評価された。
2位 種市 篤暉(ロッテ)
前半戦最後の登板こそ振るわなかったが、その前まで10試合連続でクオリティースタートを記録するなど、開幕から先発陣をけん引している。ここまで投球回を上回る106奪三振をマークしており、RSAAにおいてはこの奪三振能力の高さが評価につながった。
3位 モイネロ(ソフトバンク)
今季から先発を務めている左腕は、6月に4戦3勝、防御率0.67の成績で月間MVPに輝くなど、新たな持ち場でも実力を存分に発揮。ここまでリーグトップの防御率1.57をマークしており、首位を走るチームにおいて抜群の存在感を示している。
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オールスターファン投票で1位に輝いた虎の右腕がトップ
【データ提供:データスタジアム】
今季はここまで16試合に先発して8勝3敗、防御率1.20の好成績をマーク。リーグトップの4完投に加え、5月19日から6月16日の登板にかけて35回1/3連続無失点を記録するなど、開幕から先発投手陣の柱としてチームを支えている。
2位 髙橋 宏斗(中日)
ここまで規定投球回には未到達ながら防御率0.52と抜群の成績を残しており、チームトップの7勝をマーク。奪三振率8.37と持ち前の力強い投球を披露している。7月5日の試合では99球で完封勝利を収め、自身初となる“マダックス”を達成した。
3位 村上 頌樹(阪神)
昨季シーズンMVPに輝いた虎の右腕が3位に入った。今季は援護に恵まれないこともあって3勝にとどまっているが、K/BBはリーグ2位の5.12と奪三振能力と制球力の高さは健在。特に甲子園では防御率0.74をマークしており、本拠地で無類の強さを見せている。