桐光学園監督が20年以上大事にしている“型”「甲子園で戦うための準備は常に」
【写真提供:カンゼン】
選手にさまざまな個性があるように、監督にもさまざまな色がある。夏の勝者はわずかに1校。全国屈指の激戦区・神奈川で互いに切磋琢磨しながら鎬を削る監督たちの熱い想いを一冊にまとめた書籍「高校野球激戦区 神奈川から頂点狙う監督たち」(大利実著)から、桐光学園の野呂雅之監督について記事を一部抜粋して公開します。
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桐光学園の〝型〞を信じてやり抜く
名門私学がひしめく神奈川で、少しずつ着実にチーム力を高め、1998年夏の県大会(東神奈川大会)で初の決勝進出。松坂大輔(元西武など)がいた横浜に3対14の完敗を喫した。春夏連覇を果たす横浜と比べて、パワー、スピードに劣ることを痛感し、食事やトレーニングに本格的に着手し始めたのがこの頃だ。
2000年には再び決勝に勝ち上がり、横浜と対決。6回まで2対1とリードする展開も、7回表に一挙4点を失い、3対5の逆転負け。ここから、目標を「甲子園」ではなく「日本一」に変え、「日本一を本気で目指す取り組みをしなければ、神奈川では勝てない」と求める基準を上げた。
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