心の不調を抱える人に共通する「ある口癖」とは。医師1000人にアンケート

MELOS -メロス-
コロナ禍以降、「心の不調」を抱える人が増えています。ポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社が全国の医師1000名を対象に行ったアンケート調査では、9割以上の医師が増加傾向と回答しているそうです。

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コミュニケーション不足などで増える心の不調

同調査によれば、コロナ禍以前と比べて、心の不調を抱える患者は増加傾向であると95.6%の医師が回答したとのこと。

こうした心の不調を訴えた原因にあるのが、「コミュニケーション不足」「職場環境」「家庭環境」などが挙げられています。

リモートワークへのシフトや子どもの休校など、コロナ禍で職場や家庭環境が変化したことが心の不調につながっているものと推測されます。

心の不調を抱える人に多い口癖とは

心の不調を抱える人に多い口癖は、「どうせ」「だめだ」「むり」というネガティブな言葉が上位に挙がったといいます。

医師との会話の中でも、ネガティブな言葉が多く使われていることが伺えます。

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6月~7月は心身の不調を訴える患者が増える

「五月病」という言葉がよく使われますが、姫野先生によれば、「6月から7月にかけて心身の不調を訴える患者さんが急増する傾向にありました。

そこで、私はこの症状を「ジューン・シック・シンドローム」と名付け、注意を呼びかけています」と説明。

「4月から進学や就職など新生活が始まって、5月まではなんとか乗り切れたものの、その間に多くのエネルギーを消費し、さらに湿気の多い梅雨時期も重なって、6月以降に急速に、心身の不調に陥ってしまうケースが増えるのです。『ジューン・シック・シンドローム』を防ぐためには、5月を頑張りすぎず、十分栄養をとって、自分のペースを守りながら、6月に向けてしっかりエネルギーチャージしておくことを推奨しています」としています。
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