第6回全国ボートレース甲子園3日目 元高校球児の池永太がカッ飛ばす!?
(2日目終了時点の得点率上位者)
長田 頼宗 9.33
毒島 誠 9.33
磯部 誠 9.00
金子 和之 9.00
豊田健士郎 8.67
峰 竜太 8.67
佐藤 翼 8.00
桑原 悠 8.00
池永 太 8.00
というのも、今大会の優勝だけでなく、今年10月22日に開幕する「第71回ボートレースダービー」の出場権がかかっているからだ。
ボートレースダービー出場は、前年8月1日から当年7月31日までの勝率上位が条件。ディフェンディングチャンピオン(今回は峰竜太)をはじめ、前年のグランプリ優出組や8月のボートレースメモリアル優勝者にはシード権が与えられるが、めざすのは対象期間勝率52位圏内。7月11日時点で51位の池永太は、この全国ボートレース甲子園と唐津一般戦(7月20日~24日)の結果次第という状況だ。
小学校から高校までチームのエースとして野球に打ち込んでいた池永太が、コーナーぎりぎりに快速球を投げ込み、打ってはカッ飛ばすシーンを見たいものだ。
1996年のドラフト2位でプロ入り。2015年シーズンを最後に引退するまで阪神タイガースの縦じまに袖を通し続けた好打者は、通算打率2割7分8厘、通算出塁率3割6分2厘の好成績を残している。
天理高校時代はバットを長く持ちスラッガーとして鳴らしたが、プロではグリップエンドを余す握りで鋭い打球を放っていた関本賢太郎さん。己を知ることでスタイルを変化させた感性がレースの見立てにどう反映されるのか、注目である。
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