【ストロークが安定】一度使うと手放せなくなる!オデッセイ最新「Ai-ONE CRUISER」長尺・中尺パター

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クラブフィッターの小倉勇人さんに、オデッセイ「Ai-ONE CRUISER」の長尺・中尺パターそれぞれの魅力や打ち方、優位性について解説していただきました。

Ai-ONE CRUISER 長尺・中尺パターの魅力

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通常のパターは約33〜35インチが基本の長さです。

Ai-ONEシリーズの34インチのパター、中尺のAi-ONE CRUISER #7 ARM LOCKパター、長尺のAi-ONE CRUISER #7 CS BROOMSTICK、それぞれ比較してみると長さがこれだけ違います。

Ai-ONE CRUISER #7 ARM LOCK パターの打ち方と特徴

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ARM LOCK(アームロック)という名のとおり、前腕にグリップを接地したままストロークするように作られているパターです。

グリップを左手の前腕と密着させてかまえることで、手とパターが一体化します。ヘッドのぐらつきが少なく、ショルダーストロークで安定してボールを打てるのが、ARM LOCKパターの特徴です。

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手に密着させているのでヘッドがぐらつかず非常に安定したストロークができるのがメリット。言いかえると、リストが使えないのでショルダーストロークのみの打ち方になります。

リストを使ってパンチが入ってしまうとか、緩んでしまう人にとってはおすすめです。腕と一体化しているので、一定した力で打つのに非常に有効になるのです。これに慣れると本当に楽です。

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Ai-ONE CRUISER #7CS BROOMSTICK パターの打ち方

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以前はグリップエンドを胸など体に固定して打つことが可能でしたが、現在はルール違反になり、体から離してかまえなければなりません。

それでもこのロングパターがなくならない理由はこのパター自体に優位性があるからです。自分が使っていて感じる優位性は、パター全体の重量による安定感とゆっくり動くストロークだと思います。

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左手のグリップエンドを支点にして動かさずに、右手とクラブの重さでストロークするというのが一般的な打ち方です。

使う人によっては違う打ち方をする人もいますけど、ARM LOCKのようにほぼ同じ打ち方でなくて、ロングパターはいろんな握り方があると思います。胸につけて打てなくなったとはいえ、この安定感と重さの振り子の延長の中で振れるので、特に速いグリーンの場合はすごく繊細なタッチを出すことができます。

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自分にプレッシャーがかかればかかるほど、このパターの重さが非常に助けになります。テイクバックでクラブを離せば、振り子のように重さでヘッドが動いて安定したストロークになります。

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また、かがまなくていいので、上から見下ろすような感じでラインを見ることができるのも特徴です。これは人にもよるかもしれませんが、私はすごくラインが見やすいです。後ろから見たあとに改めて上から見ても、自分の感じ方が変わらないのですごく安心してストロークできます。

マスターズでもロングパターを使っているのは1人か2人でしたが、中尺モデルのパターは増えた印象を受けました。ルールで認められたパターなので、もっと広がっていいモデルだと思います。

特に日本人はスコアを気にします。スコアが大事ならこういうモデルも試していくと、より柔軟なゴルフ脳が育つでしょう。ぜひ機会があれば打ってみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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